概要
アシカの中では最もポピュラーな種類で、水族館でもよく見かけるカリフォルニアアシカのフレンズ。
(イラスト左側)
青いパレオを巻いた黒水着に、手には黒いアームウォーマーを着用。また、脚には黒のニーソを履いている。
髪はアシカの尾ひれをイメージしたようにロングヘアーを先端で束ねており、もみあげ部分はヒゲをイメージした白髪になっている。
顔には黒縁の四角いメガネをかけている。(イラスト右側)
1期アニメBD付ガイドブック4巻ではデザインが変更され、上半身に水色のジャケットを羽織ってパレオが短くなり、さらに透明度が増したことで黒水着の下半身部分が見えやすくなっている。
また、メガネの縁の色が白くなり、パーク印の青いビーチボールを小脇に抱えている。
NEXONアプリ版
カルフォニアアシカ、他にも「クロアシカ」って呼ばれることがあるわね。
いわゆるアシカって呼ばれてるのは、大体私のことを指して言われることが多いわ。
でもジャパリパークではフォルカって呼ばれてるから、そう呼んでくれると嬉しいわ。
愛称は「フォルカ」。
冷静な知略家で、計画や作戦を立ててから行動に移す慎重派。
一方で自身の実力には絶大な自信を持っており、「知識、体力、美しさ。天は三物を与えた」と豪語するナルシストな一面も。
レアリティ☆2のクール属性。
攻撃タイプは近距離型。
グループはウォーターガールズに所属。
所有スキルは先頭の敵1体に攻撃力の6倍のダメージを与える「計略アクアアッパー」。
けものフレンズ2
3話に登場。
口調は敬語になっている。ブシモ版同様に芸達者だが、パフォーマンス後のごほうびを要求してくるといったように、野生動物としての特徴よりも水族館で飼育されているイメージが色濃く反映されている。
また、本作では愛称は特にないようで、普通に「アシカ」と呼ばれている。
海辺にある荒廃した施設でバンドウイルカと一緒に遊んでいるが、ボール遊びに飽き始めていた所をキュルル達と出会う。
スケッチブックに描かれている海辺の施設らしき光景に見覚えがあり、クジラボートに三人を乗せて案内するが、描かれていた光景にあったステージは海底に水没していた。
そこで、ボートに積まれていたダイビング用のヘルメットを装着したキュルルをバンドウイルカと共に海底まで案内するが、「海のご機嫌があまり良くない」という理由から二人と一緒に早めにボートの上へと切り上げる。
そのまま陸地へ戻ろうかと思った矢先、バンドウイルカと共に「ごほうび」を要求するが、キュルルはすでに陸地で一度パフォーマンスを披露した時にジャパリコロネを渡していたのを最後に食べ物を切らしており、三人を陸地に帰す気を失くしてボートの上で遊び始めてしまう。
そこで二人のボール遊びを見ていたキュルルが二人に新しい遊びを提案し、カリフォルニアアシカの方は目の前で浮き輪を宙に投げ飛ばす所を見せられる。これを見たアシカは何の説明もなかったにも関わらずタイミングよく身体にはめ込むというパフォーマンスを即行で披露。
三人から「拍手」を受けた二人は「ごほうび」とはまた違った達成感を覚えた事で満足し、三人を陸地へと帰した。
別れ際も三人が立ち去るまで手を振り続けるという(曰く「行かなきゃやめられないんです」)芸人らしい姿を見せるが、新しい遊び道具で他の仲間達も呼んでまた遊ぼうと言うバンドウイルカに賛同しつつも「海のご機嫌次第ですけど……」と、どこか不安感を煽るような事を呟いていた。
11話以降はフレンズ型セルリアンの大量発生を危惧した博士達の招集により、バンドウイルカと共にジャパリホテルへと向かっていた所を海に沈んでいたキュルルを発見し救出する。
キュルルが意識を取り戻した後は一行に博士から聞かされたフレンズ型セルリアンの発生原因を伝え、再び海中に戻っていった。
コミカライズ版
ストーリー冒頭でのバンドウイルカと遊んでいる時の「ご褒美」のやり取りでは、本人の虚しさがより感じ取れる描写となっている。
また、船の上でご褒美を要求するシーンではアニメとは異なり、食べ物などのありきたりな物ではない「特別なご褒美」を要求するというものに変更されている。
その後の展開はアニメと変わらないが、キュルルから投げられた浮き輪を身体にはめ込む場面では不思議な懐かしさを覚えている。
けものフレンズぱびりおん
芸達者?覚え上手?そう…かもしれないけど、興味がなかったらそんなに付き合えないわ…
え、ちょっと!急にボール投げないでよ、落とすところだったじゃない!
もう、そーいうことするなら先に言って!え、なに、ワッカ?(スポッ)
かいようエリア解禁と共に観察可能になったフレンズの一人。
リメイク後デザインでのシリーズ及びゲームタイトルへの出演は本作が初。
一見するとNEXON時代のような知的な印象を受けるが、ボールや輪っかを投げられると条件反射で受け止めるなど芸達者なキャラとなっている。
なお、本人は照れ臭いのか芸の練習をしている所を見られるのを嫌がる。
珍しい行動は「特訓よ!」。「水球ゴール」で披露する。
水中から空高く跳び上がった後、手に持ったボールをゴール前に浮かべた小さなサンドバッグに向けて勢いよく投げつける。
けものフレンズ3
アプリ版
容姿はガイドブック以降のものだが性格はNEXON版のそれに近く、芸達者な頭脳派。
やや見栄っ張りな一面もあり、自分が知らない事を聞かれると思わず知ったかぶりをしてしまう事もある。
メインシナリオでは3章に登場。
シロナガスクジラに新しい芸を見てもらおうとカリフォルニアラッコと一緒に探していたが見つからず、彼女の帰りを待っていた。
おやつ用の海藻を取りに行ったカリフォルニアラッコを待っていた所を海の中から大量発生したセルリアンに二人揃って襲われるが、たまたまその場に居合わせた探検隊一行に救出されて難を逃れる。
その流れでしばらく探検隊と行動を共にする事になり、リウキウチホーで大量発生したセルリアン撃退に助力する。
初期けも級は☆2。属性はフレンドリー。
とくせい | 目が離せない! | 敵全体のかいひ3%減少+地形がみずべの場合、毎ターン自身のプラズムチャージの効果1回追加 |
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たいきスキル | 心酔パフォーマンス | 2ターン敵単体をすやすや状態 |
とくいわざ | 新たな一芸 | 敵単体に120%のダメージ |
けものミラクル | イッツ・ショータイム! | 2ターンランダムな味方単体の与ダメージ増加&味方全体の被ダメージ増加 |
アーケード版
2019/11/22よりコウテイペンギン、ドール、ミーアキャットと共に登場。
2020/11/17にはSSRバージョンがカリフォルニアラッコ(SSRバージョン)と共に実装された。
レアリティ | SR、SSR |
---|---|
属性 | きずな |
得意なエリア | ビーチ |
元気な時間帯 | 昼 |
けものミラクル | イッツ・ショータイム! |
ちょこっとアニメ
4話・6話・8話に登場。
4話ではカリフォルニアラッコと海辺でおんせんがどういうものなのかを話し合っており、知っているのか訪ねられて思わず知ったかぶりをしてしまい「今度ガイドさんに詳しく教えてもらわないと……」と呟く。
その後の6話ではシロナガスクジラに喜んでもらうためにお手玉芸の練習をするも、なかなか上手くいかないカリフォルニアラッコにアドバイスを送っている。
8話でも引き続きカリフォルニアラッコと一緒におり、遠い所に行ってみたいという願望を語る彼女に対して「考えた事もなかった」と返答。
その後、会話に加わっていたアライさんとフェネックに二人がどこかへ向かおうとしている事を指摘。そこでアライさんは当初の目的を思い出すのであった。
コラボレーション
コトダマン
属性 | 水 |
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種族 | 獣 |
レアリティ | ☆6(進化後) |
文字 | か、が |
わざ | 輪投げあそび |
わざ効果 | 敵単体に強力な水属性攻撃 |
すごわざ | ボールあそび |
すごわざ効果 | 敵単体に超絶強力な水属性攻撃 |
リーダーとくせい | 水属性HP60%・ATK40%UP(進化後) |
とくせい | シールドブレイカー |
追加とくせい | 物種族キラー25% |
『けものフレンズ2』とのコラボイベント第二弾にて登場。
水属性エリアの中級クエストを全てクリアすると時間限定の降臨クエストのボスとして出現するようになり、初回撃破で必ず仲間になる。
イベントストーリーではバンドウイルカと一緒に遊んでいる所をアルマーとセンちゃんに出会う。
四人で遊んでいる内にバンドウイルカがジャパリまんを食べようと取り出すのだが、それを見たセンちゃんが一悶着起こしてしまう。
ボスとしてはバンドウイルカをお供に連れて登場する。チェンジマスによるトラップをしかける他、自身やバンドウイルカにATKUPのバフをかけてからの強力な連続攻撃を繰り出す。
バンドウイルカ共々「丸いもの」を含んだ言葉による攻撃が弱点なので、トラップをガードできるコトダマンでデッキを編成するか、逆にトラップの性質を利用する事で如何に言葉を作り出すかが攻略のカギとなる。
テイルズウィーバー
本人は直接登場していないが、手に持っているボールがアーティファクトとして入手できた。
関連イラスト
NEXON版デザイン(画像左側)
リメイク後デザイン