バリスタとは
- barista。エスプレッソを出す店(バール)で働く人。
- ballista。古代から中世にかけてヨーロッパで用いられた巨大な弩の一種。太矢だけでなく石などを発射する場合もあったため、投石機としても扱われる。
- ballista(FN)。米FNが販売する最新鋭スナイパーライフル。
- varistor。電子部品の一つ。所定の電圧以上のときに低抵抗となるため、保護素子として用いられる。
- アトラスのRPG『世界樹の迷宮』シリーズに登場する職業の一つ。おそらく2.のバリスタに由来。
- ネスレのコーヒーメーカー「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」
pixivでは5.のイラストが大多数を占めるが、1.のイラストも少なからず投稿されている。
職業としての「バリスタ」
カフェやバールのカウンターで、エスプレッソをはじめとするコーヒーについて専門知識と技術を持って給仕をする人。狭義にはエスプレッソを抽出する職人。
関連画像
世界樹の迷宮の「バリスタ」
『世界樹の迷宮3』に登場する職業および、そのキャラクター。
巨大な弩を担ぎ、鎧の代わりに大量の弾薬ポシェットを身に纏う砲撃手。
北米版での名称はArbalist(アーバリスト)。
火力に特化した職業で、ウォリアーをも上回るSTR(腕力)を持ち、武器である弩自体の攻撃力も高い。さらに属性攻撃も可能で、幅広い相手に対応できる。
反面、STR以外の能力値は総じて低めで、特にTPとAGI(素早さ)は全職業中最低。TPが低いため素の状態では息切れも早く、自慢の殲滅力を十二分に活かすには他の職業との連携も必要となる。
また他のアタッカー職と違って「ダメージ+追加効果」な攻撃スキルが無いため、FOEのような強敵が相手だと活躍の場面が限られてしまう点にも注意。
なお装備可能な体防具は「服・皮鎧」だが、これらには強力な耐性を持つ物が複数ある。
なのでHPは低くても、終盤戦ではそれほど極端に脆いわけでは無かったりする。
ルート選択次第では最強武器が入手できない(しかも準最強武器は微妙な性能)ので注意。
キャラクター
金髪でおかっぱ、褐色肌の少女。頭にゴーグルの付いた飛行帽を被っている。通称「バリ子」。アナザーカラーは髪が焦げ茶色になり、肌の色もやや薄くなる。 | ||
none | none | 浅黒い肌にモジャモジャした黒髪(アフロ?)の男性。アナザーカラーは赤毛。 |
大人のお姉さんな雰囲気を漂わせる赤髪の女性。本作では貴重な巨乳。通称「バリ姐」。アナザーカラーは黒髪に濃い褐色の肌。4人の中では唯一、ゴーグルを身に着けていない。 | ||
眼鏡をかけ、短い顎鬚を生やした金髪の男性。通称「眼鏡バリ」。アナザーカラーはオレンジ髪。 |
主な使用スキル
ジャイアントキル
クラス固有スキル。攻撃の際に敵のHPが自分の2倍以上だった場合、ダメージが増加する。
バリスタ最大の特徴とも言える固有スキルで、これのおかげで宝典ドーピング次第では本家ゾディアック以上の術師になることも可能。
(ただしTPの低さが難点なので、アクセサリやリミットスキルで補う必要がある)
前陣迫撃砲術
敵1体に突属性攻撃を行うスキル。前列から放った場合のみ、抜群の威力を発揮する。
FOEなどの強敵に対する切り札になりうるが、防御力の低いバリスタにとっては前列に出ること自体が大きなリスクであり、TPの消費も激しい。
どちらかと言えばサブクラス向きのスキル。
ダブルアクション
敵1体を対象とした攻撃スキルを使用した際に、一定確率でもう1発だけ無消費で攻撃するパッシブスキル。
攻撃アイテム「●●の起動符」でも発動するが、通常攻撃や全体攻撃スキルだと発動しない。
運任せになるが「チャージ→前陣迫撃砲術」などの大技が2発連続で当たれば爽快そのもの。
リミットスキルも対象になるので、「幸運のハンマー」でトドメを刺しそびれる確立を減らすという活用法も。