機体データ
型式番号 | MS-06JK/MS-06CK |
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生産形態 | 量産機(現地改修機) |
全高 | 17.5m |
全備重量 | 81.6t |
固定武装 | 180mmキャノン砲/120mmガトリングガン(選択式)、2連装スモークディスチャージャー |
追加武装・携行武装 | 2連ロケット弾ポッド『ビッグガン』2基(ガトリングガン装備時は1基のみ)、ザクマシンガン、ヒートホーク |
機体解説
初登場はメカニックデザイン企画『MSV-R』。
MS-06Kザクキャノンのランドセルを搭載した陸戦型ザクⅡ。
オプション化した180mmキャノン砲、ランドセル、ビッグガン、右肩シールドを装備しており、見た目も簡易的なザクキャノンといった具合である。
名前のハーフも陸戦型ザクとザクキャノンの中間に位置する事に由来する。
MSV-Rで新たにザクキャノンに設定された120mmガトリング砲もザクキャノンと同様に180mmキャノン砲を換装する形で装備可能。
計24セットが生産され、後方火力支援として運用された。
後に『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』のMSDにて初期量産型のMS-06C-5をベース機体とし、右肩のシールドがザクキャノンのものではなく通常のザクⅡと同様の形状となっている等の変更を受けたMS-06CKの型式番号を持つ機種が新たに設定された。
角川書店のガンダムエース連載の『ククルス・ドアンの島』にてMSD版のCK型が登場。ジャブローへの降下用にパラシュートパック(UCでザクキャノンが装備していたそれとは形状が違い空中制動用スラスターも無い)を装備しており、ククルス・ドアンの元部下だったサッシャ・キッツ少尉の率いる小隊が搭乗している。
ミア・ブリンクマン専用機
PS5/PS4用ゲームソフト『機動戦士ガンダムバトルオペレーション Code Fairy』に登場する「ノイジー・フェアリー隊」のミア・ブリンクマン技術少尉のパーソナルカスタム機。
ノイジー・フェアリー隊の部隊カラーである白とすみれ色に塗り分けられており、背中には120mmガトリング砲を装備している。
本機のみの特徴として左側頭部にザク・デザートタイプダブルアンテナ仕様のアンテナを流用、L字シールドを左手に携行し、脚部に3連装ミサイルポッドを装備している他アンダー・グラウンド・ソナーが内蔵されており、ミノフスキー粒子の影響でレーダーが使えない状況でも優秀な索敵能力も持つ。
ガンプラ
HG THE ORIGIN MSDにてCK型がキット化されている。
HG THE ORIGINザクⅡC型/C-5型のリデコであり胸部のコンパーチブル仕様も引き継いでいるがC型は地上での運用が難しいという設定があり、T字状の隆起があるスタンダードなザクⅡの胸部であるC型の胸部パーツは、組立説明書では陸戦型のJ型をベースにした機種のものとしている。
余談だが上記サッシャ・キッツの搭乗機は指揮官用ブレードアンテナの他に胸部30mmバルカン砲を装備したC-6型ベースの仕様であり、本キットだけでは再現できずHG THE ORIGINザクⅡC-6型の胸部をミキシングする必要がある。
また右肩のシールドがザクキャノンと共通のMSV-R版のザクハーフキャノンを再現する際には(無改造で取り付ける場合は)プレミアムバンダイ限定発売だったHG THE ORIGIN MSDのザクキャノンかザクキャノンテストタイプが必要で、更にハードルが高いミキシングを強いられる。