概説
主に時事ネタの風刺画なども描いており、コメンテイターとして顔出し出演する事もしばしば。
クイズ番組によく出演し、あらゆるジャンルの雑学に通じた「雑学王」「クイズ王」としての顔ものぞかせている。特に、日本の著名人有数と言っていいほどの相撲愛好家・研究家であり、デーモン小暮閣下とともに角界から招集をかけられるほど、その造詣は半端なく深い。
また、伝説のクイズ番組「クイズダービー」の最後の復刻版ではかつての三枠目漫画家枠はらたいらの後を継いだ形で最初で最後の漫画家枠として出演。
その他に「はた山ハッチ」名義でプロ野球に関連する4コマ漫画を執筆しており、『パロ野球ニュース』のように実在のプロ野球選手をネタに執筆し、1993年にはスーパーファミコンソフト化されている。現在でも週刊ベースボール誌上にて「やくみつるのドガチャカ交流試合」という名前で4コマを連載中。
横浜大洋ホエールズ時代から横浜ベイスターズファンだったが、アンチDeNAのため現在はファンをやめている(チーム名も「DeNA」ではなく「横浜」呼びを続けている)。が、DeNA時代のユニフォームを着てテレビ番組に出演したり、親会社がDeNAになってからも神奈川新聞にベイスターズ応援漫画を連載し続けたりと、ファンをやめたとは言い難い面もある。
ユーキャン新語・流行語大賞の選考委員を長年務めているが、毎年のようにメディアの中でしか流行っていないような野球関連のワードを流行語大賞にねじ込み続けており、ネット上ではやきゅうみつる、やくみつる枠と揶揄されている。
蒐集家としての一面も持ち、煙草の吸い殻や世界のトイレットペーパーなど、様々な珍品をかき集めている。トイレットペーパーに至っては高じて一冊本にしてしまったほど。
コメンテーターとしては、独自のこだわりが激しく、独善的ともいえる毒舌が持ち味で好き嫌いが大いに割れる。「一趣味人としては好意が持てるが評論家としては鼻持ちならない」などの評価もあり、特にネットではよく叩きの対象にされてもいる。
漫画家を軸にして活躍するものの“漫画嫌い”を公言している。
その裏には「今の漫画は“ただの同好会”でしかない」「“人に見せる”という自覚に欠けている」(要訳)という独自論があり、漫画そのものよりも現在の漫画界の気風を嫌っている。一方で同人活動については一定の理解を示してもいる。
関連タグ
はらたいら - 雑学に強くクイズ番組によく出演していた漫画家つながり。