概要
公式設定
レベル | 究極体 |
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種族 | サイボーグ型 |
属性 | データ |
得意技 | バトルトマホーク |
必殺技 | トマホークシュタイナー |
アンドロモンと同時期に試作型として造られた人型サイボーグデジモン。
アンドロモンが機械ベースで作られて感情は無いに等しいに対し、ボルトモンは肉体ベースで造られては感情を持ち、自分で考えれて行動する事ができる。
外見通りパワーも優れているがその分制御が難しく研究中に暴走してしまい、開発者によって闇に葬られてしまう。
強大であるが生みの親でもある開発者から自らの存在を否定され、悲しみの闇の中でさまよう悲運のデジモンである。
必殺技は巨大なバトルアックスを軽々と扱う『トマホークシュタイナー』。
肉体をベースにしての改造と生みの親から見捨てられたという設定からフランケンシュタインの怪物をモデルにしてると推測される。
放送当時のカードダスではボルトモンがナイトメアソルジャーズの一員として紹介されており、本来はデジモンアドベンチャーに登場予定だったのではないかと思われる。その代わりなのか、デジモンアドベンチャー02のドラマCDでは心を求めて人間界にやってきたデジモンとして登場。プクモンに騙されてデパートに立て篭もったが、何やら悟ったらしく、デジタルワールドに帰って行った。
アニメ
デジモンテイマーズ
映像作品としては、今作が初登場となる。第40話にてクルモンの必殺技である「シャイニングエボリューション」の進化の光によってデ・リーパーと戦うために究極体へと進化して駆け付けたデジモンの1体として登場。
デジモンクロスウォーズ
ドルルモンとブルーメラモンの回想シーンにて少しだけ登場。前述の「テイマーズ」以来、アニメデビューから約8年ぶりのカムバック登場でもある。
デジモンアドベンチャー:
CV:松山鷹志
第54話にて登場。体が白い個体。
バトルアックスは重い武器として演出されており引き摺ったり、トマホークシュタイナーと思われる技で投げ飛ばした後ブーメランのように戻ってくるのを受け止めると反動で下がっている。
これ以外にも身体から放出する電撃や腕のワイヤーを外して高速回転させて殴る攻撃も見せている。
また、白いこともあってより生身のような印象を受けるがサイボーグ型だけあって傷を負った際は内部の機械が見えていた。セリフらしいセリフはないが感情がないわけではなく焦るような描写は見られる。
デジモン同士のぶつかり合いや縄張り争いが激しい荒野に生息。
究極体だけあってかなりの強さを持ち、回想では戦いを求めて挑んできたリベリモンを容易く圧倒し去っている。
ギロモンやボアモンを撃破したリベリモンや太一たちの前に現れ(ギロモンたちは徒党を組んでいるようだが彼らとの関係は不明)リベリモンを再び圧倒。
しかし、大切なものを守るために動いたキュートモンやリベリモンにより復活したリベリモンのヴァンキッシュミサイルで戻ってきたバトルアックスを受け止め損ないダメージを負いバトルアックスを喪失。
リベリモンと拳をぶつけ合うがそのまま砕かれ撃破された。
実質的なリベリモン主役回ともいえる話だったため最初の攻撃時に巻き込んだ程度で太一やアグモンとは全く戦っていない(リベリモンの行動が太一たちより早かったのもある)。