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吸血鬼野球拳大好きの編集履歴

2022-01-07 07:09:31 バージョン

吸血鬼野球拳大好き

きゅうけつきやきゅうけんだいすき

漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場する高等吸血鬼の一人。

プロフィール

本名ケン
身長180cm(下駄無し)
誕生日8月12日
パンツジャンケン
特技マッサージ
能力催眠術結界術による強制野球拳
備考なぜかモテる。頭は剃ったりハゲたり。
CV千葉繁


概要

吸血鬼三兄弟の長男で、吸血鬼マイクロビキニ吸血鬼下半身透明の兄。本名はケン

読んで字のごとし野球拳が大好きな吸血鬼。催眠術で野球拳を強要し結界の中で一対一の野球拳を行う。催眠術と結界の二つを使いこなすのはかなり高度な技術がいるらしい。


女性と野球拳をするのが特に好きな変態吸血鬼で、サテツロナルドを次々と裸にしていき、最後に残ったマリアも毒牙にかけようとした。羞恥心のないマリアは先制でパンツを脱ぐという方法で動揺を誘うも、「最後の1枚をむしり取るエロスが強調されるだけ」と興奮し逆効果になってしまった。その後は怒涛のジャンケンで脱がそうとしたが、結界内にいる自分なら相手を攻撃できると気付いたマリアに叩きのめされた(ロナルド達も「真面目になってた俺たちは何をだったんだ」と呆れ、後に野球拳大好きと遭遇した際は、ジャンケンされる前にボコるようになった)。なお、初登場のみぎっしり厚着していた。

ちなみにター・チャンにも野球拳を仕掛けようとしたが、ショットに庇われた上に、「付き合ってられん」と帰ってしまった。さらに、その後の夏祭り回で屋台を経営していた時にヒナイチにも野球拳を仕掛けたが、あっさり返り討ちにあった(そもそも、ヒナイチはある事が原因で催眠にかかりにくい体質である)。

第62死ではギルドマスターゴウセツの不在中、1人店番をしていた彼の娘のコユキに接近するものの返り討ちに遭い、成り行きで作中屈指のメシマズ属性である彼女の手料理を口にし、そのとてつもない不味さに悶絶する羽目になる。この時、お世辞を言った事で「初めて料理を褒めてくれた人」としてコユキに気に入られた。隙を見て野球拳に持ち込むが、コユキが普通にジャンケンが強すぎて返り討ちに遭った(そして全裸のまま店を出た直後、即通報された)。

しかし、その後の第146死でその時の一件がゴウセツにバレて以来、彼から目の敵にされるようになった。


第226死では、吸血鬼魔法美少女スコスコ妖精の力で、魔法少女風衣装を着せられ(本当は野球拳大好きが野球拳を持ちかけようとした女性に変身させるつもりだったが、何故かこっちが変身した)、「魔法美少女野球拳ピンク」に変身させられるが、「気色悪い」と不満を露わにし、尚且つ騒動が魔法美少女スコスコ妖精のマッチポンプだと知るとヒナイチ達と共に袋叩きにした(ちなみに、魔法美少女に変身させられた一部始終を目撃していた次弟からあらぬ誤解をされたり、一般人にファンになられたりしたらしい)。


催眠術で配下達を従えて「ビキニ御殿」なる豪邸を作っている長弟のマイクロビキニや廃病院でお化け屋敷を運営する次弟の下半身透明とは違い特に定職にはついてないためか、VRCにわざわざ収容されにいってはホテル代わりにしており、同じくVRCをホテル代わりにしているY談おじさんとは意気投合し、後に二人の能力を組み合わせたトラブルを引き起こした。


ヨモツザカが開発した「性格が反転する鱗粉」を浴びた際は、変わらず野球拳をするが勝った方が脱ぐ「男気ジャンケンver.」になっていた。



能力

ドラルクが解説した通り、吸血鬼の能力である催眠術と結界術の併用はかなり高等な技能。

本来彼の一族は催眠術に特化した一族なのだが、彼は特別変異的に催眠術と結界術の能力が発現した麒麟児らしい。


野球拳を続けている限り外から結界を破る術は無いが、張っている本人が萎えて野球拳を止めると結界が消える他、結界内にいる相手は普通に攻撃できるのが弱点。また、相手が普通にジャンケンが強くて、返り討ちにあう事もある(現時点で野球拳大好きを野球拳で完敗に追い込んだのは、コユキと御真祖様のみ)。

それでも、ジャンケンを始めれば相手は否応なく野球拳に従わざるをえず、相手がジョンの場合は胸毛を刈り、ゼンラニウムの場合は逆に着せる、ドラルクのように相手がズルをしたら即全裸にする(ただし、相手を物理的にぶちのめす場合は自分から使う)、同行者と野球拳を行って結界に立て籠もる、わざと野球拳に負けて拘束を解くなどの応用が効くのが強み。また、第169死では野球拳も無しに結界を張った状態で下半身透明と共に雪山で行方不明になったマイクロビキニを探しに向かっていた。VRCの研究によると結界が円形状になるのは珍しい例らしい。


ちなみに素の強さは新横浜の退治人達と同程度で、兄弟の中では一番強い(長弟との兄弟喧嘩には絶対勝つ)。


人間(?)関係

次弟の下半身透明からは「ケン兄(または拳兄)」と呼ばれるが、「ネアカなスケベ野郎」と冷めた目で見られてもいる。長弟のマイクロビキニからは「愚兄」と呼ばれぞんざいな扱いを受けるが、雪山で遭難したマイクロビキニを助けに向かったり、母親に代わって生まれて間もない下半身透明を育てる等と根は兄弟思いであり、ポンチな性格は真面目に弟二人の面倒を見ていた反動らしい。

しかし母親のことは良く思っていないらしく、第三者から母親の話題をふられると露骨に話題を変えようとする。


前述の通り、コユキからは「初めて料理を褒めてくれた人」として気に入られているが、彼女の父のゴウセツから「娘に手を出そうとした不届き者」として目の敵にされており、第163死では登場した瞬間にハンマーで殴られるほどの強烈な殺意を向けられている(ちなみにコミックス7巻収録の「すぐ死ぬ歌うまいやつランキング」にて、ゴウセツが野球拳大好きに既に殺意を向けていることが明らかにされている)。

また、ホームランバッターは「野球拳てのは本来脱衣ゲームじゃねーぞ」と怒りをあらわにしたが、どこ吹く風だった。


余談

第272死の御真祖様との野球拳対決にて、野球拳大好きが御真祖様の「野球百裂拳」に完敗を喫するシーンで、一瞬「北斗の拳」に近い作画になっている。


関連タグ

吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧

高等吸血鬼 変態 野球拳

吸血鬼三兄弟 吸血鬼マイクロビキニ 吸血鬼下半身透明

コユキ(吸血鬼すぐ死ぬ) ゴウセツ(吸血鬼すぐ死ぬ) ホームランバッター(吸血鬼すぐ死ぬ) Y談おじさん


ロナルド…こちらもまたゴウセツ同様の親バカであるドラウスから目の敵にされているが、内心では息子の友人として認められているため、完全に嫌われている訳ではない。


武々夫…こちらも(事故とはいえ)コユキに手を出したとゴウセツに勘違いされ、明確な殺意を向けられたことがある。


漏瑚…中の人及び、特定の領域内で一定のルールを元にした特殊能力使い繋がり。なお、アニメ登場前から、野球拳大好きの能力について一部読者から『汚い領域展開』と呼ばれていた。

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