マーク・ハミル
『スター・ウォーズ』旧3部作の主人公、ルーク・スカイウォーカー役で名高い。
父が海兵隊員だったため転勤が多く、日本の横須賀で2年間暮らしたことがある。
ロサンゼルス・シティ・カレッジで演劇を専攻。
テレビドラマ、アニメ声優を経て、1977年にルーク・スカイウォーカー役で映画デビューを果たした。
デビュー作にして当たり役を掴み、そのイメージが強すぎたためか、その後は男優としてのキャリアは低迷しており、代わりに吹き替え声優としての活躍のほうで知られるようになった。
声優ハミルの当たり役としては「バットマンアニメイテッド」のジョーカー役が知られており、きれっきれの演技があまりにもハマっていたためか後のゲームなどでもジョーカー役にはハミルが必ずと言っていいほど起用されている。
数々のアニメや映画の吹き替えを任されており、英語版の「天空の城ラピュタ」では、ムスカの吹き替えを担当していることでも有名。ぶっちゃけアメリカ吹き替え業界では大御所であり、役を選ばない多彩な演技力に定評がある。特徴的な甲高い地声の持ち主だが、役によって低く渋い声も演じている。
スターウォーズ第7作「フォースの覚醒」にてルーク役を再び演じることになった。ぽっちゃり体型を整えるべくダイエットに勤しんだとのこと。
余談ながら息子さんも映画関係のお仕事に就いており、後年プリクエル・トリロジーではスタッフとしてスターウォーズに関わっている。特典DVDには父マークにあやかって、R2-D2から映像記録を取り出そうとしている息子さんという微笑ましい一枚も。
ついでながら、結構茶目っ気のある性格であり、シークエル・トリロジーの主役であり劇中では最後の弟子となったレイを演じたデイジー・リドリー女史に、自分がかつて修行していた際に師匠を背負って鍛錬していたのに似せて自分を背負ってもらうという愉快な写真を投稿している。(マークを背負えるデイジーもすごいが)
また、スターウォーズ関係のドッキリ企画ではそれと知らないファンに対し背後から何食わぬ顔で近づくのみならず、顔を隠した状態で手渡されたライトセイバーを「逆だよ、こっち向けたら危ないじゃないか!」と笑いながら言ってみせたり、「帝国の逆襲」の際のダース・ベイダーの名台詞「私がお前の父なのだ!」をキメたファンに対して「嘘だあああ!そんなことありえなーい!君がベイダーなわけないじゃん!やあ、どうも!」と絶叫してニッコニコの笑顔で握手をしたり、挙句ベイダーのお面をつけてコーホーコーホー言いながら出てくるなど、本人もノリノリである。
- 以下の動画は仕掛けたドッキリの例
- それにしてもこのジェダイ・マスター、ノリノリである
吹き替えを担当したキャラクター
アニメ関連キャラクター
ゲーム関連キャラクター