CV:雨宮天
概要
年齢 | 16才 |
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身長 | 162cm |
体重 | ? |
血液型 | O型 |
スリーサイズ | 92・56・89 |
誕生日 | 6月12日 |
出身地 | ダナフォール |
闘級:1925(魔力:1700/ 武力:5/ 気力:220)
本作のヒロイン。リオネス王国第3王女で、〈豚の帽子亭〉のウェイトレス。メリオダス不在時はマスターも兼任していた。
容姿端麗で、腰まで伸びた銀髪に青の瞳を持ち、右目は謎の紋章が描かれている(これは本人のコンプレックスにより前髪で隠れている)。
スタイル抜群で、よくメリオダスにセクハラを受けている。しかし、物語が進むにつれてそれなりに慣れきった反応を見せるようになっていく。
ちなみに、触り心地はメリオダス曰く「モチモチプニプニで最高」。
心優しく大人しい淑女だが、気丈な心根で、非道を働く者には決して屈さず、時として無謀な行動で戦局を打開することもある。メリオダスに過剰な信頼を預けてしまっており、それを危惧されている。
なお、メリオダスと同様に彼女も料理が苦手である(ホーク曰く「塩と砂糖を間違えるベタな不味さ」)。
第一部の初登場時は錆の騎士の恰好をしていたが、後にメリオダス好みのへそ出しルックのウェイトレスの衣装になっている。
第二部からは侍女の衣装を着用。
ドルイドの試練後はある程度動きやすい軽装鎧に変更。
店長兼任時は新しいウエイトレス服を新調した。
名前の元ネタはアーサー王伝説(トマス・マロリー版)に登場するトリスタンの母、エリザベス。
出身
第三王女であるが、実はリオネス国王・バルトラの実子ではない。
十六年前のダナフォール消滅の際に、赤子だったエリザベスをメリオダス救出し、未来視でダナフォール滅亡の現場へ来ていたバルトラ王により、王女として引き取られた。
魔力
「名称不明」
戦いの影響で枯れた草花や、傷ついた人々を治癒し魔神の魔力を押し返すという芸当も可能としている。自覚が無かった頃は周囲で瀕死の重傷を負った者を無意識に癒していた。
その頃は本人の気質もあって自分のためには魔力を使えず、第一部の王都決戦で自身が重傷を負った時は、暫く寝たきりになった。しかし、メリオダスの「俺のために生きてくれ」という告白同然の言葉を受けて初めて自分を回復させ、以降はある程度能動的に使えるようになった。
「生命の権能(ライフ・オーソリティ)」
覚醒したエリザベスの身体から放たれる女神の光があらゆる傷と生命力を癒やす。
但し、既に失われた命を取り戻すことは出来ない。
名称は「七つの大罪 光と闇の交戦」より。
「聖櫃(アーク)」
女神族が持つ攻撃魔力。光の粒子で対象を分解する。
〈十戒〉のデリエリの片腕を消滅させる威力を持つ。「操(そう)」で操り、「裂(れつ)」で炸裂させる。
「健やかなれ」
女神族が持つ癒やしの魔力。
傷、病、状態異常など、様々なものに効果がある便利な術。
・「安らかなれ」
女神族が持つ浄化の魔力。毒気を浄化する。
作中ではメラスキュラの瘴気を浄化した。
「光あれ」
闇の部分のみを除去、浄化する術。
作中では、インデュラ、怨霊を消しさった。
「ヨナの受難」
聖なる魚が口を大きく開け、悪しきものをすべて飲み込む。
作中では〈十戒〉エスタロッサが放った闇を全て消し去った。同じく〈十戒〉のデリエリでさえも、「ふざけた魔力」と言わせるほどの術。
「聖者の外套(セイントコート)」
エリザベスが魔界に入る際に、自分が魔界の瘴気に蝕まれないようにするために張った白い光の結界。
劇場版「七つの大罪 光に呪われし者たち」の序盤に使用した。
劇中の動向
第一部で聖騎士によるクーデターが起こった後、〈七つの大罪〉に王都奪還の助力を乞うために単身で出奔。彷徨った先で偶然メリオダスと出会う。
それ以後は、メリオダスと共に王国奪還のための旅に出ることとなる。
七つの大罪のメンバーを順調に集めていき、その過程でメリオダスに想いを寄せるようになった。
しかし、ゴウセル加入後にヘンドリクセンの指示を受けたビビアンの手で誘拐されてしまう。
その直後、王都での決戦が勃発。
自身もドレファスの誤爆(実は血を採取するための意図的な攻撃)で重症を負ってしまう。
魔神の血を摂取して変貌したヘンドリクセンとの戦いの最中、メリオダスと自分を庇って黒焦げとなったホークを目にしたことで、自身の魔力を本格的に覚醒させる。
彼女の癒しの魔力により復活したメリオダス達の活躍で、王都戦を勝利に導くことに成功した。
第二部では、自身の強化も念頭に置くようになる。
ドルイドの試練を経て、徐々に魔力を自力で扱えるまでに成長する。
メリオダス死亡後はマスターとウェイトレスを兼任。メリオダス復活後は、彼を「メリオダス」と呼ぶようになる。
他の人物との関係
疲労と空腹によって〈豚の帽子亭〉で倒れたところを介抱される。
よくセクハラをされており、初めは恥じらいを見せていたが、徐々に慣れていった模様。
実は、出生時から彼とは縁があったことが後に判明する。
エリザベスは『世界中が敵に回っても彼だけを信じる』と心に誓っている。
当初は冷めた態度を取られていたが、身体を張ってまで仲間を救おうとしたことで身分を越えた親友になる。
彼女とは互いに呼び捨てで呼んでいる。
リオネス王国第二王女であり、エリザベスの義姉。
彼女からは『エリー』と呼ばれ、溺愛されている。
前世
概要
3000年前に〈光の聖痕(スティグマ)〉に身を置いていた女神族。
女神族を束ねる【最高神】の娘であり、地位も含め実力も高い。
現在のエリザベスに酷似しており、試練で当時のグロキシニアとドロールに憑依していたキングやディアンヌは目にした当初驚いていた。
劇中の動向
現在のエリザベスと同様、種族の枠組みに囚われずどんな人物とも分け隔てなく接している。魔神族にも寛大で、「倒す」よりも「撤退させる」ことを主にしている。
〈光の聖痕〉内では忌み嫌われていたメリオダスと親しく接しており、そのことで他の女神族から疎まれていた。
↓↓ 以下物語の重要なネタバレがあります。 ↓↓
原作222話で呪いにかけられたマーリンを救うために、エリザベスは呪いを通じてゼルドリスと対峙する。そこで彼により真実を語られた事が引き金となって記憶が戻ってしまい、昏睡状態に陥ってしまうが、227話で目覚める。
洗脳されたディアンヌを救うために満身創痍のエレインと共に大罪の元へ向かった。
ディアンヌを救った後、魔神族としての力を使い過ぎたメリオダスが暴走し、それを止めようとするエスカノールと激突。メリオダスの暴走を止められはしたが、メリオダス・エスカノールの両名は重傷を負ってしまう。メリオダスの闇の力がこれ以上強くならないように、エリザベスが一緒にいることになった。
その後、復活したメリオダスによってゼルドリスによって占拠されているキャメロットに同行することになった。
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