「機動新世紀ガンダムX」のサブタイトルは、その回に登場するセリフからつけられている。
これは第3話のセリフから。
概要
元は同作品に登場する登場するフロスト兄弟の兄、シャギア・フロストが吐いたセリフ。
この場合「愛馬」=「ガンダムヴァサーゴ」のことなのだが、タグとして付ける場合あえて曲解する場合も多い。
その場合何が凶暴なのかはお察し下さい。
ちなみにROBOT魂「ガンダムヴァサーゴチェストブレイク」の裏パッケージには、改修型にもかかわらずこの台詞が使われていた(当然改修後にはこの台詞は使われていない)。
25年越しのネタ回収
ガンダムX放送から25年経過した2021年、ウマ娘プリティーダービーがリリースされた。
このセリフ通りの凶暴な愛馬が登場するだけでなく、モブウマ娘として「ヴァッサゴ」というウマ娘が存在する。
ガンダムヴァサーゴの名の由来はグリモワール『ゴエティア』に登場する72の悪魔の一体ウァサゴなのだが、この悪魔には見た目についての記載がない。
しかも馬の姿をしたオロバスや馬に騎乗した悪魔たちを差し置いてヴァッサゴだけが『ゴエティア』から採用されている。
こうした事情を踏まえた上でも、シャギアの愛機をモデルとしているのは想像に難くないだろう。
関連タグ
機動新世紀ガンダムX ガンダムX フロスト兄弟 シャギア・フロスト ガンダムヴァサーゴ
風雲再起:前々作に本当に出てきた馬。しかもモビルホースにまでなる。
トールギス:前作に出てきた暴れ馬。なお劇中で初めて「暴れ馬」と例えたオットーはシャギアと同じ森川智之がCVを担当している。