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ティティウスシロカブトの編集履歴

2022-03-30 23:19:17 バージョン

ティティウスシロカブト

てぃてぃうすしろかぶと

アメリカ合衆国東部に生息するカブトムシの一種。

概要

アメリカ合衆国東部(具体的にはニューヨーク州南東部、ニュージャージー州南部、ペンシルバニア州南東部、デラウェア州メリーランド州バージニア州ノースカロライナ州サウスカロライナ州ジョージア州フロリダ州オハイオ州南西部、インディアナ州南部、イリノイ州南部、ミズーリ州南部、ケンタッキー州テネシー州アラバマ州ミシシッピ州南東部、アーカンソー州ルイジアナ州オクラホマ州南東部、テキサス州東部)に広く分布するカブトムシの一種。

オオカブト属(ディナステス属)の最小種。記録されている飼育最大体長は69.5mm。


学名はDynastes titius

種小名はローマ神話の最高神ティティウスにちなむと考えられている。

英名はEastern Hercules beetle(東のヘラクレスオオカブト)及びUnicorn beetle(ユニコーンのような角のカブトムシ)


同じシロカブトと呼ばれるグラントシロカブトよりも黄色みがかった体色をしているが、真っ白なものから黄色みが強い個体まで個体差が大きい。

形態的にはヒルスシロカブトに近縁とされる。

小型だが体は幅広く、角や脚が太短い。

胸角は体長に対して短く、根本にある突起はグラントと比較すると長い。

雑誌『ビー・クワ18号』では自然界での幼虫はサクラハリカンジュナギを食べて育つとの記録が載せられている。

同誌によると成虫はトネリコの樹液に集まり、雌雄合わせて100頭以上を採集することができたという記録もなされている。


成虫は独特の体臭を発する。

世界文化社の『外国産クワガタ・カブトムシ大図鑑』によるとこの体臭はフェロモンか防衛のためのものと考えられているとのこと。

本図鑑では生活史についても記述されており、秋の間に羽化した後越冬し、翌年夏に活動する個体と春に羽化してその年の夏には活動を開始する個体がいるとされている。


ノースカロライナ州産の飼育品が生体流通しており、安価で購入できる。

幼虫期間はグラントと同じくおよそ1年前後。また羽化後に半年ほどの休眠期間がある。


メディアでの扱い

世界最強虫王決定戦

小型ながら気性が荒く、自分よりも大きな相手に向かって行く度胸がある。戦法は小柄な体を生かした突進で、素早く相手の側面に周り込み、関節を決めることで大きな相手を倒すことができる。実際に、虫王ではアクティオンゾウカブトネプチューンオオカブトを上記の戦術で破って見せた。

しかし、流石に無敵の皇帝の前には実力不足だった。


甲虫王者ムシキングシリーズ

2007年のフォレストグリーンにて初登場。強さ100、バランスタイプ。こいつと超必殺技以外一緒じゃね?とは言ってはいけない。必殺技はパー。

新甲虫王者ムシキングでは2016サードより登場。レアリティはN。肩書きと必殺技は旧作と同じ。

グラントシロカブトはR(旧作における強さ120〜140に該当)に昇格した点も相まって性能面では大きく差別化された。


何気に激闘編においては、無印シーズン以来かつ激闘編唯一となる、体力40を記録した。


超必殺技

  • ダッキングスルー

相手の連続突きをかわしていき、隙をついて前から挟みつけ、回転して投げ捨てる。


  • スーパーダッキングスルー

究極必殺技。

相手の連続突きをかわしていくが、そのうち何発か当たってしまい、しまいには怒り出し回り込んで横から掴んで投げ捨てる。

…超必殺技より弱体化してね?という突っ込みはしてはいけない。


関連タグ

カブトムシ

ディナステス属 グラントシロカブト ヒルスシロカブト ヘラクレスオオカブト


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