GNZシリーズ
じーえぬぜっとしりーず
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズンに登場するモビルスーツ群。
概要
イノベイター専用機として開発されたモビルスーツ群。
両肩に大容量のGNコンデンサーを搭載しているため、従来のモビルスーツよりも高出力な装備が搭載可能となっている。
脚部の爪先は小惑星に突き刺して姿勢安定化に用いられる他、展開して空母の甲板に着陸することも出来、専用のブースターを脚部に装着することで、長距離航行も可能。(ガガの場合、胴体下部に同様の機構を有している)。
外見からは分かりづらいが、砲撃機であったガンダムヴァーチェ、脱出システムを有したガンダムプルトーネの流れを汲む機体であり、頭部のツインアイや背部のコア・ファイター等はその名残の一つであると同時に、パイロットの生存性の向上に一役買っている。
頭部にはガンダムと同様の意匠が施されているが、アロウズで運用する事を考慮して、メイン画像の通りマスクで偽装されている(レグナントも同様で、アヘッドも似たような理由で外装が加えられている)
なおGNZシリーズはガルムガンダムというガンダム・タイプ機をベースとしている。
また、ガガを除き判明している機体の製造番号(末尾の数字)は全て奇数となっている。
該当機
機体名の特徴として、全機名前が「ガ」から始まっている。そのため、GNZシリーズは「ガ・シリーズ」、「ガ系モビルスーツ」と呼ばれることもある。
- GNZ-001 ガルムガンダム
- GNZ-001E ガルムガンダムE(ELSと融合した姿)
- GNZ-003 ガデッサ(狙撃仕様)
- GNZ-004 ガガ(特攻用の簡易量産型)
- GNZ-004/BW ガガキャノン(イノベイター戦後の残存機にGNキャノン2門を増設した仕様)
- GNZ-005 ガラッゾ(格闘戦仕様)
- GNZ-007 ガッデス(GNビームサーベルファング仕様)
関連する機体
- CB-002 ラファエルガンダム(動力は頭上にドッキングしたセラヴィーガンダムⅡの疑似太陽炉3基に依存し本体はGNコンデンサー)
- CB-002/GD ラファエルガンダムドミニオンズ(セラヴィーガンダムⅡを改設計した装着式オプション「セラ」を装着した形態、動力はラファエルガンダム同様セラ側の疑似太陽炉3基に依存)