図鑑データ
所属 | コンパニオンシリーズ |
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No | 016 |
等級 | SS |
タイプ | 軽装型 |
役割 | 保護機 |
身長 | 160cm |
体重 | 47㎏ |
身体年齢 | 20歳 |
CV | 阿澄佳奈 |
絵師 | Kakiman |
「やっと守る価値のあるお方にお会いできましたね」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
バトルメイドプロジェクトにおいて、個人の身辺警護に特化した性能を持たされた「コンパニオンシリーズ」の長女。
司令官(主人公)やバイオロイド達の本拠地である潜水艦「オルカ1号」内では緊急の際はドクターの元でナースもこなし、さらにコンパニオンシリーズの姉妹達と一緒に主人公が大陸や怪しい建物などに乗り込む際の警護も務め、正式に警護隊長の肩書を得ている。(迅速のカーンからは『警護隊長』と呼ばれている)
詳細は不明だが、とある理由で全機廃棄処分の憂き目にあいかけた、という曰く付きの機体。
コンパニオンシリーズでは例外的に特にモデルとする動物がない。これは「不完全な実験体」というイメージでデザインされたためらしい。
また、価格は日本円で一体約100億という破格の値段。近接戦闘ではラビアタ・プロトタイプ以外リリスに敵う者はいないという。
尚、2022年現在はハングル語の「블랙리리스」の方が検索にヒットする。
容姿
ロングにした銀髪と琥珀色の瞳、そして両手に持った二丁の銃がトレードマーク。
メイドでありながら普段は右半分が黒、左半分が白のナース服だが、これは概要にあるようにオルカ1号内でドクターの元でナースもするため。尚、各種スキンでは緊縛着衣を連想させるようなファッションに身を包んでいることが多い。
首に付けているのは、行動制御と通信装置を兼ねている装置。
使用している二丁の銃の名はブラックマンバ、花のような青い盾(バリア発生装置)はロサ・アスールという名前がつけられており、小規模なら核爆発にも耐えられるという。
ブラックマンバは専用の特殊弾を使用しており、同口径の拳銃よりは強力だが物理的な破壊力は重火器よりは弱い。
性格
主人公に対しかなり強い執着と独占欲を向けがちな、所謂ヤンデレ気質の持ち主である。
サディストかつマゾヒストというかなり極端な性癖を抱えており、被弾時にはちょっと嬉しそうにする。
同ゲームのヤンデレキャラの代表格であるシザーズリーゼとは当然のように仲は良くなく、イベント『楽園への招待状』(2021.11.10-2021.12.22)ではリーゼを「ストーカー」と呼んでいた。
また、サイコパスタイプのヤンデレであるソワン、共振のアレクサンドラとも折り合いが悪く、この3人を揃えた裕福層の家では、殺し合いが絶えなかったという。
特にソワンとは相当合わないようで、ラビアタがソワンの戦闘力に目をつけ復活させようとした際は、「最後まで反対した」とのこと。
現在オルカ艦内でソワン、リーゼとも上手く付き合えているのは奇跡かも知れない。
しかし主人公さえ絡まなければ常識人で、コンパニオンシリーズの姉妹機であるスノーフェザー(5番目に製造されたスノーフェザーは身体年齢は1歳上ながらリリスをお姉様と呼んでいる)、CSペロ、城壁のハチコ、フェンリル、ポイとも非常に仲がいい。
外伝ではプライベートも姉妹達と過ごすことが多いのが描写されている。
性能
手にしている二丁の銃で、映画『リベリオン』の「ガン=カタ」のような戦いぶりを披露する。
基本防御キャラであるためクセは強めだが攻撃性能はかなり高く、ソロ周回要員の最強の1人と言ってもいい程の性能を持ち、レベリングの引率から中難易度帯のマップでの掘りまで、多くの場面で活躍が期待できる。
ver2.0にアップデートされてからは一部のスキルが大幅に強化されており、使い勝手がかなり向上している。特に保護範囲が前方3マスと広くなっている点と、反撃条件が緩和されたおかげで好きなOSを扱えるようになったのは大きい。
HPが減るほど攻撃力も上がっていくという、非常に変わった特徴を持つ。育成だがアタッカーと同じように命中・クリティカルを中心にあとは攻撃に振って構わない。
SSバイオロイドはフルリンクで使用したいが、フルリンク状態で出撃した時の資源の消費は半端ではない。さらに育成と装備のハードルも高めだが、運よく入手できたならぜひ育成しておきたいキャラである。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画