カービィシリーズ最後のニンテンドーDSゲームであり最後の2Dゲーム。
星のカービィWii以降は3Dゲームに完全に移行している。
概要
対応機種 | ニンテンドーDS |
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ジャンル | 群体アクション |
発売日 | 2011年8月4日(木) |
プレイ人数 | 1人 |
開発元 | HAL研究所 |
価格 | 3800円 |
CERO | A |
ストーリー
カービィが原っぱでお昼寝をしていると、
突然、大空が黒い雲におおわれ
ドクロの怪物が現れました。
それはドクロ団のボス、ネクロディアスでした。
ネクロディアスが杖を振りかざすと、
その先からイナズマが走り、
カービィは10人に分けられてしまいました。
ネクロディアスは、バラバラになったカービィを倒し、
とうとう残されたカービィは一人になってしまいました。
このままでは、ポップスターが闇におおわれてしまいます。
ふと顔をあげると、星が一つ輝いていました。
それはバラバラにされたときにカービィから飛び出した勇者の心でした。
勇者の心が、カービィに話しかけてきます。
『僕が導いてあげる。一緒に戦おう!』
元の姿に戻るカギは、
ネクロディアスの杖にありそうです。
カービィは元の姿に戻るため
ネクロディアスを追って旅に出ました。
戦闘方法
今回はいつも使っていたコピー能力が使えなくなっている(10分の1のせいで吸い込みが出来ない)
その代わりの戦闘方法が「殴る」である。敵に襲いかかりフルボッコである。
まさにピンクの悪魔、どんな敵でもボッコボコになるまで殴り続ける。
そして体力はゲージ方法ではなくなっている、一回やられると姿が青くなりもう一回やられると
天使になって飛んで行ってしまう(リアルエンジェルカービィ…)引っ張って連れ戻してあげよう
5つの島々
今作では、5つの島(レベル)で冒険することになる。
いつもの作品よりレベルは少ないが、その分各レベル内のステージが多く、
ステージ数は52と全シリーズ最多。
レベル1 グリングランド
最初に冒険することになる、自然豊かな緑の島。
操作にはここで慣れておこう。全11ステージ。
レベル2 サラサンドーラ
砂漠地帯。ステージ3からは遺跡も存在する。厄介な仕掛けが多く、
潰されると即死のゴプレスには要警戒。全12ステージ。
レベル3 デデデリゾート
南国の島。デデデ大王がリゾート地として開発した。
序盤はデデデが作ったミニゲームステージで、中盤は海中、終盤は雪山とデデデのお菓子の城を
冒険する。全12ステージ。
レベル4 マグマウンテン
火山地帯……と思わせながら、ステージ4からはなんと墓場だらけの暗闇のステージが続く。
全12ステージ。
レベル5 ネクロネビュラ
宇宙に浮かぶネクロディアスの本拠地。今まで戦ってきた大ボスと戦い、最終決戦へ挑む。
全5ステージ。
アドバイザー・ドロッチェ団
今作には参上!ドロッチェ団に登場したドロッチェ団がサポート役として登場する。
メダルを集めるためにカービィに協力を求めてくるのだが台詞の量がとても多い。
一回メダルを聞きに行くと毎回喋りかけてくる。むしろメダルの情報よりこっちを聞きたい人も多いとか…
その一部↓
*ところで、おまえは「はなうらない」をしんじるか?オレは、けっこうしんじてる
しかし、このしまのはなではなうらないをするとぜったいに「きらい」になるんだ
*「よわきをたすけつよきをくじく」オレの すきなことばだ
*ここは あめがほとんどふらないさばくちたいだかんそうハダの オレにはつらいしまだ…
しかし、さばくといえばおとこのロマン!おたからのねむるばしょだ!ただ、いろいろなしかけがありそうだ
*オレは ヌメヌメがだいの にがてだ…等々買ったら台詞を聞くのもいいだろう
なお、戦闘で共に戦ったりするなどの要素はない。
ミニゲーム
- カービィマスター
上下するバーの動きに合わせてボタンを押して敵を攻撃するRPG戦闘風ミニゲーム
バーを止めたタイミングによってカービィ側の攻撃力(と戦闘モーション)が変化するのが特徴で、EXPをためてレベルが上がるとカービィの数が増える。
なんとアニメ版から敵キャラとしてコックオオサカ、マッチョサンが、デデデ大王側の攻撃モーション内にはエスカルゴン、ワドルドゥ(隊長ver)が登場する。
他にもカービィの特別攻撃モーションの中には、過去にHALが出した別のゲームを意識したようなものや、これまたアニメからのオリジナルコピー能力が含まれている。
ラスボスはダークマター(2の時とはデザインが違う)・リアルダークマターだが、隠しボスとして宝剣ギャラクシアが存在している。
名前の元ネタは旧HAL研製の『カードマスター リムサリアの封印』と思われる。
- カービィのたいけつ!ピンボール
ピンボール状のフィールドで、デデデ大王のギミックを開かせてボスステージに向かい、そこのボスにカービィをぶつけて攻撃する。
ウィスピーウッズ、ロロロ&ラララ、ヘビーロブスターがボスキャラとして、マルクがラスボスとして登場する。
実は隠しコマンドでボスラッシュモードにすることが可能。
ロゴが『カービィのピンボール』を意識したものになっている。
- 空中探検隊EOS
カービィをペンで誘導しながら出現する敵を倒していく縦ST風ミニゲーム。
ポイントアイテム入手でカービィの弾の攻撃力が強化され、ドクロンを倒すとカービィが増えて攻撃範囲が広がる。
ウィスピーウッズ、クラッコ、Mr.シャイン&Mr.ブライト、メタナイツ、メタナイトがボスとして、ナイトメアパワーオーブ・ナイトメアウィザードがラスボスとして登場する。
ゲームオーバー画面にはアニメ版のカスタマーサービスの姿が映される。
名前の元ネタは旧HAL研製の『宇宙警備隊SDF』と思われる
- 参上!モグモグ団
モグラの穴から出てくる敵キャラをタッチして叩くミニゲーム。
単純なスコア稼ぎゲームで叩いた敵ごとに得点が加算され、最終的にはボス?として『鏡の大迷宮』のモーリィ(およびメカモーリィ)などが出てくる。
ロゴは『参上!ドロッチェ団』を意識したものになっている。
資料動画
紹介映像
CM動画
関連イラスト
関連タグ
前作:毛糸のカービィ
次回作:星のカービィWii