デュエルとはすなわち人生なり
人生は一度きり
勝つ日もあれば 負ける日もある
負けを恥じず 勝って驕らず
すなわち レッツエンジョイ!!
概要
トレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』の『コレクターズパック-閃光の決闘者編-』においてカード化されたモンスターカード群である。
全てのカードが闇属性・戦士族に属しており、メインデッキのモンスターはレベルで札に対応する月、札に対応する得点の100倍の数値の攻撃力と守備力で札に対応する得点を表されている花札の12の月と4種類の点数で分けられた各種の札、シンクロモンスターは花札の「こいこい」の役をそれぞれモチーフとしている。
花札の「こいこい」の「引いた札を揃え、役を作る」様を「花札衛及びそのサポートカードの効果によって盤面に花札衛モンスターを揃えることで、高いステータスと強力なロック効果を併せ持ち、高い制圧能力を持つ花札衛シンクロモンスターのシンクロ召喚へと繋げる」動きに見立てた、引きが良ければド派手に強力な役を決めて豪快に大勝ちできるが、引きが悪いと負けが重なり首が回らなくなる良くも悪くも「こいこい」のイメージを反映したギャンブル性の強い効果が特徴である。
しかし、一度回転すればメインモンスターゾーンとデッキを使い回すほどの展開も可能であり、またシンクロモンスターも複数並ぶほど相互互換して制圧力を高めていくこともできる、「勝負は時の運」と言えど、デッキ構築によって備えることでこそカードが応えてくれるデッキでもある。
まさしく「負けを恥じず 勝って驕らず」デュエルに挑む決闘者にこそ相応しいデッキと言えるだろう。
アニメ『遊戯王ARC-V』では徳松長次郎の使用カードとして登場。カード名のみの花札衛-桜-を除けば、全てOCGでカード化している。
「花札衛」モンスターカード一覧
「花札衛」モンスターカードは
・メインデッキのモンスターカードは対応する花札の絵柄を遊戯王OCGのモンスターにアレンジした絵が描かれた板状のモンスター(アニメ『遊戯王ARC-Ⅴ』においては複数体がモンスターゾーンに同時に並んだ際、並んで上部のアーム状のパーツで連結する描写がなされた)
・シンクロモンスターは和風の装いに身を包んだ人型のモンスター
という特徴で外見が統一されている。
また、現在カード化されている「花札衛」モンスターカードは
・攻撃力・守備力が100の通常召喚可能な効果モンスターは「カス札」と呼ばれる1点札
・攻撃力・守備力が1000の特殊召喚モンスターは「種札」と呼ばれる10点札
・攻撃力・守備力が2000の特殊召喚モンスターは「光札」と呼ばれる20点札
がモチーフとなっているデザイン法則がある。
2022年5月1日現在「短冊札」と呼ばれる5点札に対応するモンスターはアニメ・OCG共に登場していない。
効果モンスター
カス札(1点札。攻撃力・守備力が100の通常召喚可能な効果モンスター)
(イラスト右上の「三本の花」が描かれた板状のモンスター)
(イラスト右下の「緑色の顔」が描かれた板状のモンスター)
種札(10点札。攻撃力・守備力が1000の特殊召喚モンスター)
(イラスト下の「右腕を突き出した人型モンスター」が描かれた板状のモンスター)
(イラスト左上の「紅葉の下に佇む鹿」が描かれた板状のモンスター)
光札(20点札。攻撃力・守備力が2000の特殊召喚モンスター)
- 花札衛-柳に小野道風-(チューナーモンスター)
(イラスト左下の「傘を差した人型モンスター」が描かれた板状のモンスター)
シンクロモンスター
レベル6
レベル8
レベル10
(イラスト中央)