花札衛-柳-

かーでぃあんやなぎ

花札衛－柳－とは、トレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズ』のモンスターカードの一種である（イラスト右下の「緑色の顔」が描かれた板状のモンスター）。闇属性・戦士族の最上級モンスターであり、「花札衛」に属する。英名は「Flower Cardian Willow」。正式なカード名の表記は「花札衛－柳－」だが、記事名の制約によりハイフンを用いている。アニメ『遊戯王ARC-Ⅴ』において徳松長次郎が使用した。

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カードテキスト

花札衛－柳－/Flower Cardian Willow

効果モンスター

星11/闇属性/戦士族/攻100/守100

(1)：自分フィールドにレベル10以下の「花札衛」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「花札衛」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。

(2)：1ターンに1度、自分の墓地の「花札衛」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。

余談

「花札衛」モンスターカードのうち、メインデッキのモンスターは花札衛のモチーフとなっている「花札」の12の月と4種類の点数で分けられた札をモチーフとしており、それぞれレベルはモチーフとなっている札に対応する月を、攻撃力及び守備力はモチーフとなっている札に対応する点数の100倍を表しているデザイン法則がある。

「花札衛」モンスターカードの中でもメインデッキのモンスターのうち通常召喚可能なモンスターは「カス札」と呼ばれる1点札をモチーフとしており、レベル11の花札衛－柳－に対応する札は柳（11月）のカス札（1点札）を指す「柳のカス」と呼ばれる札である。

「柳のカス」は「各月の1点札のうち唯一同じ絵柄の札が全48枚中1枚しかない特徴を持っており、花札を用いた遊びにおいては特殊なルールを持つ札として用いられる」札でもあり、時代による絵柄の変遷に伴い「柳の葉の向こうに激しい雷雨の中、雷神の手が太鼓を拾い上げようとする様」を描かれた絵柄となったことから「鬼札」の異名も持つ。