セカンドケース
せかんどけーす
概要
対ミゼレム組織「防衛隊」によって選抜されたトップチームで隊長はジャック・ジェラート、リーダーは川村アミ。
所属メンバーの殆どが何らかの形でアテナスのメンバーと関りを持っていることが特徴。
第7章以降、先行していたファーストケースと合流し、連携してミゼレム掃討活動を行うこととなる。
シーズン2においては、再び拡大したミゼレム被害の対策の為解体され、所属メンバーは各所の防衛部隊の隊長役となっている。
歴史
ミゼレム討伐の先遣隊として活躍するファーストケースの負担軽減とより効率の良いミゼレム討伐を行うため、防衛隊が新たに部隊を発足する運びとなった。
ファーストケースの選考試合から1カ月経っていない頃(シーズン1第3章)にジャック・ジェラート率いる選抜チームとファーストケースが模擬戦を行い、ファーストケースが圧倒するものの、ファーストケースの初陣時よりもメンバーが強かったとのこと。
シーズン1第7章では、ファーストケースと模擬戦を行わなかったメンバーが選抜された(カワムラ アミ曰く『あの演習の時はまだ練習不足で負けるのが分かっていたから』『セカンド候補のエースチームが負けたら士気に関わる』との理由だった)
シーズン1第7章以降はファーストケースと合流して共同作戦を行うようになる。
シーズン1第9章では、ファーストケースと別行動で次に使用する拠点の偵察に向かったが、アキレス・ディード(ワキタ イズミ)に襲撃されて太刀打ちできず、気絶させられてしまった。
シーズン1の最後までファーストケースと共に活動したが、シーズン2ではミゼルの経験が必要と判断され、経験者であるセカンドケースの装甲娘は各自異なる部隊の隊長になり、ジャック・ジェラートもファイアースウィーツ育成のため、A国に帰国し、セカンドケースは解体された。
しかし、現在は神威αがセカンドケースの代わりとなってファーストケースと共同戦線を行っている。
所属メンバー
ジャック・ジェラート
CV:祐仙勇
防衛隊の本部を離れ、セカンドケースの隊長に。
元軍人かつLBXを利用した特殊部隊の隊長であったため、役割としてはこの上なく適切。
組織解体後はA国に戻り、ファイアースウィーツにて装甲娘の指導を行っている。
パンドラ(アミ仕様)(カワムラ アミ)
CV:井上麻里奈
セカンドケース所属の装甲娘のリーダーで、ミゼル討伐に貢献したレジェンドプレイヤーの1人。
かつての指導役だったジ・エンペラー(カタクラ ソフィア)に追いつくべく努力を重ね、防衛隊の最高戦力となった。
ソフィア以外にも、LBXプレイヤー時代にクノイチを使っていた関係でクノイチ(トウモト ケイ)との絡みが多い。
セカンドケース解体後は神威大門装甲学園の選抜チーム「神威α」の隊長となっている。
ルシファー(ジングウジ リヨ)
CV:伊藤静
セカンドケースの副官ポジションの装甲娘、規律を重んじる堅物で、自他ともに厳しい性格。
戦闘能力に関してはシーズン1第12章以前の時点で、単純な戦闘力であればLBCSジャンヌDを装着したジェシカ・カイオスに勝てると思われるとアミが称していた。
ホーネット(ホヅミ オリカ)
CV:大野柚布子
気弱な性格の装甲娘、年齢不相応な幼い外見故、大人っぽいジ・エンペラー(カタクラ ソフィア)に憧れている。
かなり小柄である為、外見的には装甲がブカブカ。
当初はアテナス特殊警備に入隊した装甲娘で、ソフィアには圧倒的な大人っぽさから対抗心を燃やしていたが、最終的に自身よりも精神的にも成熟している彼女に対して負けを認める。
一定以上の実力はあるものの、精神面の弱さは改善されなかったために、前線に置いておくのは危険との隊長の判断により、防衛隊に移籍した。
前述の通り、実力は十分にあったので、その後はセカンドケース選抜に合格し、セカンドケースの一員となった。
組織解体後は防衛隊傘下の部隊の隊長となっている。
アキレスタンク(カワイ ミシズ)
CV:中恵光城
通称「アキタン」。
極端なレベルの心配性(隊長が「隕石に備えろ」と冗談を言ったら真面目に対策手段を考える程)を問題視されていたためにアテナスで研修を受けていた過去を持つ。
そのため、セカンドケースとしての登場時は心配性がまともなレベルになっていた。
サラマンダー(カキツ ミハル)
CV:黒沢ともよ
自身の外見故に可愛いもの大好きかつメルヘン嗜好という趣味を表に出せないというコンプレックスをミューに突かれ、ミゼレム側の装甲娘となっていたが、ハンター(ミナセ リノ)がコンプレックスを受け入れたことで改心。
その後隊長の助言を受け、正規の装甲娘になるべく防衛隊のセカンドケース選抜に挑戦し無事合格、リノと再会を果たした。
…ちなみに、アテナスとの交戦時に見せたやたらと好戦的な姿勢はレッドリボン(オカノシタ イチゴ)が原因。
ただひたすらに戦闘訓練に明け暮れている&模擬戦で自分をフルボッコにする様子を見て、アテナスはやばい奴らの集まりだと思い込んでいたのがその理由だった。
候補メンバー
ジャック・ジェラートによって選抜されたチームメンバー。全員選ばれることはなかった。
チームをまとめているリーダーと思われる装甲娘はいずれも防衛隊第1特装小隊のメンバーで、ファーストケース候補のメンバーでもあった。
候補メンバーは全員防衛隊の所属かと思われるが、実はキャラクターシナリオでアテナス所属になったメンバーが複数いたり、所属部隊が解散したメンバーがいるため、防衛隊メンバー限定ではなく、有力候補を招いて、候補になった場合は引き抜く形を取っていた可能性がある。このことから、アテナス所属後に防衛隊含む別部隊に転属、又は防衛隊含む部隊からアテナスに転属したかのいずれかが考えられるが、キャラクターシナリオやイベントシナリオを見る限りアテナスを気に入っている様子がうかがえるため、脱退するとは考えにくく、恐らくは防衛隊含む部隊からアテナスに転属した可能性が高い。
以下の部隊名は正式名称ではなく、防衛隊第1特装小隊のメンバー名で表記する。
ジライヤ部隊
余談
セカンドケース所属メンバーが本編で初登場したのはシーズン1第7章(サラマンダー(カキツ ミハル)は一足早くシーズン1第5章で登場)で、初期から存在が確認できる。
カワムラ アミ・アキレスタンク(カワイ ミシズ)・サラマンダー(カキツ ミハル)のユニットは初期から実装されているが、ホーネット(ホヅミ オリカ)はゲーム本編が再スタートしてから3か月後に、ルシファー(ジングウジ リヨ)はゲーム本編が再スタートしてから半年後に実装され、ルシファー(ジングウジ リヨ)に関しては本編で登場していたもののエントリー条件に「恒常入手可能なキャラクターである」事があった為、ユニット実装日から始まった「そうむす総選挙」に参戦できなかった。