概要
伝説のLBXプレイヤー・レックスこと檜山蓮が、市販LBXであるサラマンダーを独自に改造したLBXで、アーマーフレームのタイプはブロウラーフレーム。
原型機であるサラマンダーのオレンジと黒を基調としたカラーリングから一転して、真紅の機体色へと一転、胸部には炎のようなエングレーピングが、腕部にはバンテージ（手首を保護するための包帯）のような装飾が追加されるなど、ドラゴンに加えてボクサーをイメージした外観となっている。機体性能も格段に向上しており、レックスの操作技術も相まって海道ジンのエンペラーM2をも圧倒するなど無類の強さを誇る。
基本装備は、竜の爪を模した手甲「バーンナックル」。
後にGレックスとして市販化されたようで、『W』ではディテクターにブレインジャックされた機体が複数体登場していたり、オタクロスがパッケージの状態で販売されているGレックスを大人買いしているシーンがあった。
必殺ファンクションは、無数の弾丸の如く相手にラッシュを浴びせる「ガトリングバレット」。また、バンの修行の際には、お手本として、槍を手に「超プラズマバースト」を使用する場面もあった。
ちなみに、漫画版のアルテミス決勝戦では、ジャッジとの戦いで負傷したアキレスに本機の右腕を装備させ、さらに本機の武器である「ドラゴンナックル」をアキレスのサブウェポンとしてセッティングするというオリジナルの展開が用意されている(この展開は、漫画版ではカットされていたアングラビシダスの仙道ダイキ戦にて、アキレスがハカイオーの右腕を装備する展開をオマージュした可能性が高い)。
関連・派生機体
サラマンダー
Gレックスのベースとなった量産型LBX。
ドラゴンをモチーフとしたビジュアルから高い人気を誇るが、クセが強い操作性の為に上手く扱うのは難しい機体。基本装備は「メタルナックル」。なお、操作性の悪さを補うためか、作中ではレーザーキャノンやロデオマシンガンといった両手銃系の武器を装備した機体が多く登場した。
ちなみに、ゲーム版『ウォーズ』では、この機体の黄カラー版が、LBXのコンプリートを阻む障害のひとつとなっている(他にはカズ専用ウォーリアーなど)。
破壊王G-LEX
ゲーム版にのみ登場。無印において各メインキャラクターに割り当てられた専用LBXのひとつであり、郷田ハンゾウ専用のハカイオーカラーのGレックス。
郷田もまたレックスの元で修行を積んだ事があり、それが縁となったのだろう。
無印では、呼び出しバトル全勝でショップに追加される。同サイクルの機体の中ではまだ入手しやすい方か。
『装甲娘』において
本名は「トダ イチカ」(旧版でのみ登場。ミゼレムクライシス版では未実装)。CVは福原綾香。
サラマンダー以上に男らしく、狩猟を得意とする肉食系(物理)女子。
その他、関連・派生機体のLBXも装甲娘として、
がいる。詳細は適合者の個別記事参照。
