CV:竹内順子
プロフィール
本名:円堂守(えんどう まもる)
イナズマイレブン
雷門サッカー部の熱血キャプテン。
雷門中2年。ポジションはGK/DFで、背番号は1と15。
ニンドリの人気キャラランキングでは4位タイ。(もう一人は佐久間次郎)
彼あってこその雷門イレブンであり、彼のおかげで部員がやる気を出し、豪炎寺や鬼道らの加入等、雷門サッカー部が変わっていった。
ゴールキーパーとしては非常に攻撃的で、しばしば前に出て得点を上げていた。
しかし、エイリア編の途中で前に出すぎることが問題視され、新たな戦術の開拓も兼ねて瞳子監督の指示により立向居にゴールを任せてリベロへと転向する。
世界への挑戦編では再び正ゴールキーパーへと戻り、イナズマジャパンの一員として世界へ飛びたった。
同じく雷門イレブンの一人風丸と幼馴染である。
豪炎寺・鬼道とは出会ってわずかな時間で強い信頼関係を築き、「親友」と評されるまでに至っている。
名前の由来は「エンドを(円堂)守る」から。
元祖イナズマイレブンの監督だった祖父の円堂大介をとても尊敬しており、彼の記した特訓ノートを肌身離さず持ち歩いている。
その特訓ノートは風丸曰く「恐ろしく汚い字」だが、円堂と冬花にだけ解読可能。
劇場版では円堂カノンも解読可能でカノン曰く円堂の血筋の者なら解読できるようだ。
基本的に親しい間柄の相手であっても身内以外から名前で呼ばれることは少なく、作中の主要人物で彼を名前呼びしているのはヒロト(ゲーム2のみ)、冬花、フィディオ、ロココくらいである。
イナズマイレブンGO
雷門サッカー部の熱血監督。
雷門サッカー部監督の座を追われた久遠道也の後釜として新たに就任。
栄都学園との練習試合でフィフスセクターによる管理サッカーで覇気を無くした今の雷門イレブンを目の当たりにし、かつての雷門を取り戻そうとする。
本来フィフスセクターから雷門中に派遣される予定であった監督と何らかの手段を使って入れ替わっているが、なぜか組織側からは容認されている。
練習時には指示の方向性や理由をきっちり説明しているが、試合が始まるとある程度選手の自主性に任せて発破をかけたり簡単なアドバイスをする程度に止めている。
自身も体を動かして練習参加するなど、方向性や性格としては監督というよりむしろコーチに近い。
当初は剣城から目の敵にされていたが全く気にしておらず、彼が抱えている事情を把握していることを示唆するような発言も見受けられた。
少年時代は少々無謀だったり無茶をするようなことがあったりしたが、成年後は大人としての落ち着きを感じさせる言動が多くなった。
白恋中戦後に吹雪からフィフスに関する何らかの情報を聞かされ、調査のために雷門を離脱。
劇場版に登場したゴッドエデンを始めとする半ば拉致状態で子供を集めていたフィフスの養成施設について調べ上げ、明るみに出す下準備を整えたのち、決勝戦前に復帰した。
ゲームではシャイン版では雷門夏未、ダーク版では久遠冬花と結婚している。
アニメでは夏未と結婚しており、現在は2人で暮らしている模様。
劇場版小説にて、海外のプロリーグで活躍していたが故障のため一時的に戦線離脱して帰国していた際に久遠から監督業後任の申し出をされ、それを引き受けて就任したことが明らかになった。
ただし、ゲーム内での立向居の発言では国内で活動しているようにも取れる。
基本的に本作はアニメとゲームで設定に違いが出た場合はアニメ側に準拠することが多いが、今後どうなっていくかは不明。
特徴
オレンジのバンダナと、こげ茶色でネコ耳のように逆立った髪をしている。
祖父である円堂大介とよく似ているが、祖父と比べると顔立は幼め。
成人後は中学時代と比べて髪の逆立った部分が増え、肌色は少々黒めに、顎はなかなかシャープになった。
ただし顔はあまり変わっておらずかなりの童顔で、相変わらずオレンジ色のバンダナを着用している。
『イナズマイレブンGO』第5話から少しだけ姿を見せており、第7話にてついに全身ビジュアルが公開された。
響木監督曰く「宇宙一のサッカーバカ」であり、サッカーにかける思いは誰にも負けない。どんな危機に陥っても絶対あきらめない強い心の持ち主である。仲間思いな性格のため、周囲からの信頼も厚い。
前向きで熱血な性格がチームの精神的支柱となっており、言葉を投げかけるだけでチームメイトの士気を大きく高揚させることもしばしば。
監督となった後も以前と変わらない明るさと前向きさを見せ、管理サッカーの浸透と久遠の解任で意気消沈していたサッカー部員たちを大きく惹きつけた。
GO主人公の天馬が「そよ風」と称されているのに対し、円堂は「太陽」と称されている。
イナズマイレブンのカリスマ的存在になっている。
恋愛には非常に鈍感で、秋や夏未、冬花に思いを寄せられているのにまったく気づいていない。そのせいか、一級フラグ建築士の異名を(加えて次々に他チームの面子やスカウトキャラたちを落とし込み自チームに引き込んでいくという点からも)持っている。
だが、女性に関心がないというわけでもないらしく、メイド喫茶に行ったり、塔子にキスされたりした時は赤面していた。
ゲーム版ではマネージャー等に誰と町を回るかなど究極の選択をせがまれる事がある。
しかし、そんな彼も上記の通りイナズマイレブンGOでは結婚しているのであった。
上記にあるように他者を自分の周りに引き込んでいく力の強さもあり、単純にゲームのスカウトシステム面という点を抜きにしても、ストーリー中でしばしばその人柄やサッカーに惚れ込んだことを覗わせる発言を周囲にされたりしている。
ちなみに『コロコロG』に掲載されたストライカーズの読み切漫画では、お祭り試合だからということで試合中に相手チームから選手(不動と剣城)を引き抜くという荒業をやってのけた。
キャラデザの長野拓造さん曰く、バンダナをつけるか外すかは最後まで迷ったとのこと。
さらにGOでの円堂についてはデザインした時点では既婚設定を知らされていなかったらしく、そのことを知っていたら今とはまた違った服装にしていただろうとも語っている。
また、GOの初期デザインではバンダナを首にかけて前髪も後ろになでつけたオールバックに近い髪をしており、服装も今より渋めの色合いのものを着ていた。
漫画版
無印時代は破天荒かつお調子者な性格をしており、特訓に牛を呼びこんだりとかなり無茶をしていた。
しかし、その合間に時折冷静で落ち着いた一面を覗かせることも。
試合運びがアニメほどの点取り合戦にはなっていないこともあり、相対的に他メディアと比べてセーブ率は高め。
GOでは完全に落ち着き払っており、前向きさを見せつつも余裕のある態度で構えている。
ただし、外伝漫画で調子に乗った天馬相手に大人気なくムキになったりと無印通りの様相も時折覗かせている。
GKとしては天馬が化身を出した状態でのシュートをパンチングであっさり弾くなど高い実力を見せた。
そして直後に撃たれた至近距離マッハウィンドには化身で対応。
ちゃおに掲載されたGOのバレンタインネタ読み切りでは、サッカー部員に手作りチョコレートを用意するなど意外な器用さを見せた。
必殺技
- 真ゴッドハンド
- マジン・ザ・ハンド改
- 正義の鉄拳G5
- メガトンヘッドG2
- いかりのてっついV2
- 真イジゲン・ザ・ハンド
- ゴットキャッチG5
- ゴッドハンドV(GO)
等。その他にも連携シュート技を多数覚えている。主人公らしく、アニメで使った必殺技(連携含)は全キャラクター中最多である。
キーパー時代は「ゴッドハンド」や「マジン・ザ・ハンド」を多用していたが、双方とも番組後半では当たり前のように破られていた。
必殺技中に度々出てくる魔人(愛称マジンさん)は社長曰くGOの中核要素である『化身』の一種とのこと。
エイリア編では連携技とであるはいえ熱血主人公のイメージからかけ離れた「デスゾーン」を習得し、視聴者を驚かせた。
化身
名称は魔神グレイト
現時点での登場は『イナズマイレブンGO シャイン/ダーク』と漫画版。
ゲーム発売直後からWi-Fiで期間限定配信されていた中学生円堂がこの化身を使用可能。
化身技は「グレイト・ザ・ハンド」
髪が赤い点と肩周りに稲妻を模したかのような装飾がある点を除けば、初期のマジンとほぼ変わりない外見をしており、ゴッドキャッチのマジンが身に着けていた赤マントは未着用。
色数もそちらと比べると減っており、化身としてとしてだけでなく魔神としても非常にシンプルな構造となっている。
漫画版では、発動の際にオーラから形となる他化身とはまた少し違った帯電演出が入っている。
Pixivでの扱い
人を引き付ける側面や発言力の大きさから、教祖様的なネタがよく使われている。
→円堂教
最近では、円堂監督としてのイラストも投稿されているようだ。
Pixivではよくある事ではあるが、彼も女体化されたイラストが多く投稿されている。
→ゴッドボイン(女体ネタなので苦手な人は注意)
コラム
ちなみにプリキュア5のとある炎の女戦士と声優が同じで、学年もサッカーが得意なのも同じである。ちなみに彼女の必殺技は「ファイヤーストライク」である。
さらに進研ゼミのチャレンジ6年生の勧誘DVDには、声優の同じ主人公が首にかけた石で操られたファンタジスタを「トルネードファイヤーシュート」で正気に戻すという色々とすごいアニメ作品が存在している。
関連イラスト
関連タグ
円堂守 円堂監督 サッカーやろうぜ! 雷門中 一級フラグ建築士