概要
炎を纏ったボールを放つシュート技。
よく間違われるが、ファイアであってファイヤーではない。
のだがプライムショッピングから発売されているスターキックのイナイレverには思いっきりファイヤートルネードと書かれている。公式ェ…
主な使用者は豪炎寺修也。
御影専農戦前に下鶴改に完全コピーされており、彼も使用可能。
ボイス付きでの使用者は上記二人に加えて、『イナズマイレブンストライカーズ』に出演した従兄弟の豪炎寺真人がいる。まあ中の人同じだけどな!
2期パラレルワールド「アレスの天秤」では小僧丸サスケもこの技を見よう見まねで習得している。
また、80年後の世界では『伝説』扱いもされている。
この必殺技の最大の特徴は、その使用法にある。
豪炎寺のお悩み相談室
アニメではよく悩んでいるチームメイトに対し、シュートを放つという大変豪快なことを行っている。
この行動は、ノーマルシュートもまとめてファイアトルネード治療法とも言われている。
使用例
- 鬼道が自チームのマネージャーと兄妹であることと鬼道が戦う理由を知り、全力を出せない円堂に対しファイアトルネード(命中)
- 世宇子に一方的な敗北を喫し、落ち込んでいる鬼道にファイアトルネード(回避)
- やっぱり自分は役に立たないのかと悩み、凡ミスをやらかした吹雪に対しシュート(命中)
- 過去の心的外傷からシュートを打てなくなった虎丸に対しシュート(命中)
そしてシュートを受けたメンバーは全員悩みを吹っ切っている。流石は医者の息子。
ちなみにこの療法を行うのは大人の事情からか無口キャラとなったアニメ版のみ。
特に無口でもないゲーム版では普通に説得なりしている。
余談ではあるが、3期OPでは豪炎寺と彼の患者達が跳び上がっているカットがある。
ただ、そんな豪炎寺も3期の韓国戦でメンタル面が揺れ、円堂に一喝されている。
この試合で円堂は新必殺技の“いかりのてっつい”を取得しており、当時「ついに豪炎寺にキレたんじゃね」とか「そのまま豪炎寺にぶちかませ」とか言われたりしていた。

最近ではイシドシュウジの件もあり、真意が明かされるまでむしろお前が食らっとけと散々言われていた。
関連技
・バックトルネード
使用者は武方三兄弟。豪炎寺への対抗意識から作り出した。
ストライカーズではマキュアや小鳥遊の使用姿も声付きで見れる。
・ダークトルネード
使用者はシャドウ。やぶのてんや漫画版では鬼道が使っている。
・ダブルトルネード
ゲームCMでは土門のバックトルネードとの合体技として使われていた。
漫画版では鬼道のダークトルネードとの合わせ技になっている。アニメ未登場。
・ツインブーストF
鬼道のツインブーストの落としの部分をファイアトルネードに変えたもの。読みは「ファイア」
初出はアニメ26話(世宇子戦)で、後にカード化。ゲームにも2から逆輸入された。
アニメでは最後の鬼道のシュートは通常のツインブーストだが、ゲームとカードゲームではバイシクルシュートになっている。
・ファイナルトルネード
一之瀬のザ・フェニックスから更にファイアトルネードを打ち込むアニメオリジナル技。ツインブーストF同様26話で使用。名称はカードより判明。
4人技であるため仕様上の都合で唯一ゲームに逆輸入されなかったが、3ではチェインにより再現可能。
・ファイアトルネードDD
GOから登場。読みは「ダブルドライブ」。
豪炎寺が日本代表時に一度だけ使用した必殺技で、頼み込みにより剣城に伝授された。
・ファイアトルネードTC
GO2クロノ・ストーンから登場。読みは「トリプルクラッシャー」。
3人技。主な使用者は菜花黄名子。 GO2最強クラスのシュート技である。イナズマイレブンGOVSダンボール戦機Wでは天馬、剣城と共に繰り出した。
・爆熱ストーム
アレスの天秤から登場。
無印2期で登場したものとは異なり、武方三兄弟のトライアングルZとの合体技(オーバーライド)。
また稲森明日人のシャイニングバードと小僧丸のファイアトルネードとの合体バージョンも出ている。