概要
イナズマイレブンシリーズに登場する火属性のシュート技。
初登場は『イナズマイレブン2_脅威の侵略者ファイア/ブリザード』。ファイアトルネードと並ぶ豪炎寺の代表的な必殺技である。
イナズマイレブン2
初登場作品。豪炎寺修也が沖縄での特訓で身に付けた究極奥義で、この作品での豪炎寺のメイン火力となる。
消費TPは62と高めだが、基本的に進化しにくい他の究極奥義と比べて、進化速度は普通。
発動は以下の通りとなる。
- 豪炎寺が炎のマジンを呼び出し、マジンが片手で豪炎寺をぶん投げる。
- 空中で回転を付けた豪炎寺が魔神のパンチと共にシュートを打ち出す。
といった感じである。
なお、アニメ版では一部演出が変わっており、
- 豪炎寺が炎のマジンを呼び出し、マジンが豪炎寺を両腕で掬い上げるように空中へ放り投げる。
- 炎を纏った豪炎寺が回転し、炎のシュートを見舞う。(なお、マジンはパンチはせず、吠えるのみ。)
という演出になっている。(豪炎寺が回転するタイミングも異なる。)
また、豪炎寺以外にも、従兄弟の豪炎寺真人など一部の選手のみが覚える技となっている。
アニメ版ではイプシロン改戦でデザームのドリルスマッシャーを砕き、勝利をもぎ取った。その際の豪炎寺のクールな表情は必見である。
イナズマイレブン3
こちらでは最初から豪炎寺が覚えている。ただし、威力はドラゴントルネードと同等の威力に下がっている。(この時期のアニメ版では同じく止められまくっているウルフレジェンドでさえ、そこそこな威力を保っているのにもかかわらずである。)
しかし、究極奥義である事には変わらない為、成長させればストーリーで問題なく活躍が期待できる。
なお、これを応用して誕生した技が『爆熱スクリュー』、『タイガーストーム』(タイガードライブとの合わせ技。)の2つである。
イナズマイレブンGOシリーズ
聖堂山中キャプテン黒裂真命の化身『炎魔ガザード』の化身必殺技として登場。この作品から化身の唸り声が付くようになった。
演出はご丁寧に本家同様、ゲームとアニメで違った演出が為されている。
勿論、豪炎寺も使用可能。
イナズマイレブンアレスの天秤
今作ではイナズマイレブンGOシリーズと交わらない世界観となっており、これを受けて化身が廃止された為か、従来のマジンが現れるものとは異なり、オーバーライド技として登場する。
劇中で登場したバージョンは豪炎寺+武方三兄弟(トライアングルZとファイアトルネードの合わせ技)、小僧丸+明日人(シャイニングバードとファイアトルネードの合わせ技)の二つ。