概要
主にゴジラシリーズなど怪獣映画・特撮映画に登場する自衛隊及びそれに類する組織をまとめて指す概念(公式名称ではない)。
「対超常生命体戦術作戦(Tactical Operation against Hyper-biotical Object)部隊」の略称・通称として「TOHO自衛隊」と呼ばれているとの説もある。
東宝作品における自衛隊組織というのは詳細こそ各作品ごとに異なるが、主にゴジラやモスラに代表される巨大怪獣と頻繁に接触、交戦している。そのため、配備戦力も現実の自衛隊とは大きく異なり、メーサー車やスーパーXシリーズなど、実際に存在すれば国際政治問題間違いなしの特級危険兵器がバカスカ登場する(後に登場するメカゴジラやMOGERAは国連主導の下で開発され、管轄も国連G対策センターとなっている)。
しかし、そんなヤバすぎる代物を揃えてなお勝ちの目が全く見えないヤツは存在する。非情である
断っておくが、彼らは怪獣を題材に扱った特撮作品の軍隊の中でも決して弱くはない。ウルトラ怪獣の中でも比較的弱い部類の連中やガメラ怪獣くらいなら無双できるであろう装備と経験値を持っているのは間違いない(例えば機龍二部作に登場した特生自衛隊はゴジラ以外の怪獣に対してはかなりの実績をあげている組織である)。
ゴジラシリーズの怪獣(特にラスボスを張るくらいの凶悪な連中)は、人類の英知を振り絞ってなお強すぎるのである。
関連タグ
怪獣と戦うのは自衛隊の伝統だけどよ!(自衛隊彼の地にて、斯く戦えりにおいて登場する東宝自衛隊を体現する名台詞)