レイブンオルフェノク
れいぶんおるふぇのく
レイブンオルフェノクとは漫画『仮面ライダー913』に登場するオルフェノクの一体。
「花はいい 咲く運命が決まっているから… ぼくは 自分のことがわからない ぼくが歩べき… 道が …まるで見えない…
概要
初登場は漫画『仮面ライダー913』第7話「明智零」。
カラスの特質を備えたオルフェノクで、片目が怪しく光る隠者のような姿をしており、左半身がカラスのように黒く染まっているのが特徴で、色の付いたオルフェノクというのは非常に珍しく、ウルフオルフェノク(狼の目)、スカラベオルフェノク(体毛)と数える程しかいない。
自力でオルフェノクに目覚めたオリジナルであるため戦闘能力は高いと思われるが現時点では不明。腰には武器と思わる剣がある。
人間態
「明智零」という青年。ずっともう一人の自分によって深淵に引き込まれる夢を見ている。
昔から勉強も運動もトップクラスである天才だがそれゆえ虚無感を感じていた。
大学に入ってから飛び込み競技を始めたがその理由の1つは「自殺に似ているから」という歪んだものであった。
ある日検事の父に恨みを持つ男たちに拉致され何日も暴行を受ける。
朦朧とした意識で学校のプールにたどり着くと、自身に妬みを持つ鬱木の策略で水の抜かれたプールに飛び込み死亡。すぐにオルフェノクに覚醒し鬱木の首をねじりきり殺害する。
現在はとあるマンションに棟宮のぞみと共に暮らしている
彼女がいとも容易く人間を殺してしまう事を快く思っていなかったり、人間の友人が複数人いたことから、今の所は共存派のオルフェノクであると思われる。