ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ブラックジャックの白武の編集履歴

2022-06-05 22:11:51 バージョン

ブラックジャックの白武

しらたけ

ブラックジャックの白武とはヒューマンバグ大学のキャラクターの一人である。

じゃあタコになれやァァァッ!! 全身骨折!!


概要


本名は「白武利光」。偶然なのか暴力刑事や警察高官の父親とグルになって佐竹博文罪を着せた連続殺人鬼と名前が同じである。こちらも伊集院茂夫から天誅を下されている


2021年11月1日付の紅林二郎シリーズにて初登場した武闘派狂人極道。そして、彼が京極組員の中で初めて登場したキャラクター。「ブラックジャックの白武」の異名を持つ京極組の組員。ブラックジャック(砂鉄と金属片を入れた布袋)で「タコ人間になれ!」と叫びながら相手の全身の骨を砕くのが趣味の狂人として極道からも恐れられている。霊感商法で梅さんから200万円をだまし取った新興宗教の教祖の用心棒として登場し、紅林は一目見ただけで今まで戦ってきた格闘家とは次元が違う、彼の纏う命の奪い合いをした者のみがもつ只ならぬ殺気を見抜き、「真の殺戮者」と評した程の殺人マシーンである。


人物

容姿

邪な性格を体現したかの様な赤い瞳の狐めいた細い目、右側だけ剃り落としたエキセントリックな髪型で、髪色は青緑色をしている。両耳にはイヤリングを、首には金属製のネックレスを身につけている。白いTシャツの上からピンクのジャケットを羽織り、白いスラックスを穿いている。


性格

京極組の現状を体現したような残忍な性格で悪事に対する抵抗が一切なく、凶悪犯罪者のボディーガードをするどころか彼らの悪事に関与することを嬉々として語る。また、金儲けに執心しており、外道なシノギで金を得た事を咎めた良識の組員に対して「稼げればいい」と悪びれもしなかった。

一方で警戒心が薄い部分があり伊集院と対決した際、無策な突進をした結果無防備な状態で手裏剣を喰らうという醜態も晒している。

任侠を忘れて外道に堕ちた極道であるが、相良や海瀬と違って骨の髄まで腐っていた彼は最期まで『任侠を重んじる極道』に戻る事はなかった。


戦闘力

鈍器であるブラックジャックを片手で羽の様に振るう膂力と軽快なフットワークで執拗に攻める事が可能な速さを併せ持つ。特に速さに関しては、武術の達人である伊集院茂夫から「なかなかのスピード」と称賛される程。

反面、守勢に回る事や反撃を喰らう事は想定していないのか、基本的にノーガード且つ無策で相手に突っ込み、紅林からはカウンター気味に鉄拳を顔面に叩き込まれる、伊集院からは飛びかかったところに手裏剣を右目と喉に打ち込まれるという手痛い反撃を喰らって倒されている。

後に登場した「特殊警棒の相良」や「袈裟斬りの吉岡」は武術(どちらも剣術と思われる)を収めており、前者は結局吹き飛ばされはしたものの、紅林のパンチを的確にガードしており、後者は紅林の動きを見切って攻撃した事を考えると、白武は格下の雑魚を相手にした一方的な殺戮しかやったことが無いものと思われる。


経歴

霊感商法で梅さんから200万円をだまし取った新興宗教の教祖の用心棒として登場し、紅林は一目見ただけで今まで戦ってきた格闘家とは次元が違う、彼の纏う命の奪い合いをした者のみがもつ只ならぬ殺気を見抜き、「真の殺戮者」と評した程の殺人マシーンである。

戦闘では重量のあるブラックジャックをまるで羽のように扱いながら、重く鋭い打ち込みを連打して紅林を追い込むも、連撃に耐え切った紅林がカウンターで打ち出した全力パンチを受けて、顔面が一発でクレーターのように陥没して「な…なんてパンチだ…」と驚愕しながら気絶。その後は警察に逮捕された模様だが、紅林に対して京極組が何らかの報復を考えている模様。

人間は心の弱い生き物です。頼れるものがあれば……嘘でもいい

ガキ……これは京極組のシノギなんじゃあ。邪魔すると、殺すぞ

タコ人間になれやァァァッ!!!

スゴイスゴイ!! まともに食らって倒れなかったやつ初めて見たぜ!!


その後は命に別状もなく復帰したが、性懲りもなく悪事を働き続けており、依頼者の妻子をボートで吹き飛ばし殺害した犯人鈴木勝彦の用心棒として再登場。

音も無く背後から忍び寄った伊集院から、鈴木が外道と知っていて守っているのかと問われるが、知っているどころか周辺の口封じをしたのは自分だと得意げに答えて、伊集院から制裁されるべき下衆であると認定される。戦闘では得物のブラックジャックを振りかぶって飛び掛かり、伊集院から「なかなかのスピードだ」と称賛されるも、その気になれば伊集院に容易く狩られる程度の雑魚でしかなく、伊集院が隠し持っていた手裏剣を投げつけられ一瞬で右目と喉を刺し貫かれて倒された。しかし罪人を護衛していただけという事もあり、敗北後は伊集院に連行されず生死不明の状態で放置された。つまり伊集院にとっては「どうでもいい雑魚」として扱われたのであった。

しかし、紅林からは「裏社会の最強暗殺者に片目を潰された後、「隻眼の白武」として今も悪事を働いている」と語られており、どうやらしぶとく生き延びた模様。

伊集院との交戦を極力避けるよう言及している天羽組とは違い、伊集院の事すら知らなかった事が彼の不幸であり、もし伊集院を知っていたならそれでも命を賭して交戦するか、それとも逃げるかと一部の視聴者の間で論議になっている。

ああん!? 京極組の白武だ! 極道に喧嘩売ってんのか!

まずお前からじゃ! 綺麗に脳みそぶちまけろ! 七三がァ!!


少し登場。ムショ暮らしをした菱山に向かって前述の架空宗教団体を作り上げて稼いだ金を見せびらかしていた。時系列的には伊集院に片目を潰された後である為、右目には眼帯をつけている。

兄貴ィ~。これ架空の宗教団体を作り上げて稼いだ金ですよ。

稼げりゃいいんスよ


速水泰輝飯豊朔太郎により天羽京子目掛けてカチコミをかけたと発覚。護衛の永瀬光一と激突することとなる。本人曰くもう手段は選べないとのこと。




骨の髄まで外道だった仁義外れの末路



白武

日下の親父が殺られた…。この喧嘩、死んでも負けられねえぞ。


国生が野田と対峙していた間、人気のない路地を歩きながら上記のセリフを呟く。今までは仁義を欠いていても、を殺されただけに極道としての意地を見せたかに思えたが……









白武

日下の親父が死んだならば… 京極組は昔の貧乏時代に戻っちまう……。

まともなシノギじゃ金にならねぇ、もう時代遅れなんだよ。


(京極組を腐敗させた元凶かつ今回の戦争の原因であったとはいえ)親である日下が討たれた時も、彼の場合は組長を殺られたメンツの為ではなく、昔の貧乏時代に逆戻りしてしまうことを恐れていた。そのため、任侠を重んじる五十嵐が次の組長になることを良く思っておらず、現状の仁義外れトップ・桑田を支持していた。


白武

桑田の兄貴、俺はもう今更任侠を重んじるなんてくだらねぇ極道にゃ戻れません


桑田

白武ぇ… 俺にこの現状をひっくり返す妙案がある。


その妙案の内容は、天羽京子を誘拐した上で殺害し、五十嵐に濡れ衣を着せて天羽組に始末させるというゲスの極みとも言える代物であった。



白武

ククク、無防備だ。自分が狙われるなんて思わねえよなぁ。

恨みはねえんだが… まあ、運がなかったと思ってくれや。


当然このような仁義外れの計画に賛同する者は誰もいなかったが、意に介することなく単身で姐さんを尾行する。

そして、姐さんが無防備になる昼下がりに目をつけ、醜悪な笑みを浮かべたが……











永瀬

もしもーし、京極組の人ですかぁ? 何でうちの姐さん見てますかぁ?


しかし、天羽組はその目論見を想定しており、護衛に入った永瀬に妨害を食らってしまう。その後も「朝飯食った?」などと訳の分からない質問をする永瀬に戸惑いながらも、振り向きざまにブラックジャックを叩き込もうとするが……



白武

ウラァァァ! タコになれやああ!!


永瀬

おそいよ、喉の仏さんを破壊だね。


逆に貫手で喉仏を貫かれて声帯を破壊された挙句、残った左目もガスバーナーで焼かれて完全に視力を失ってしまう。



永瀬

無防備な姐さんを狙うなんざ鬼畜の所業だ…。組の命令じゃねえだろコレ。


白武

カ…カヒュ…カ


永瀬

“カヒュ”じゃねーんだよ。答えねぇなら殺す。


白武

カヒュ…


永瀬に銃を向けられるも、最期は声にならない声をあげることしかできず、そのまま銃殺されるという末路を迎えた。

そして、首謀者の桑田も独断で京子の殺害と五十嵐の謀殺を企てた事が五十嵐と海瀬にバレてしまい、そのまま始末されたと思われる。


こうして、任侠を忘れて金に執心した外道はそのまま命を散らす事となった。余談だが、伊集院も永瀬も白武の喉と片目を潰して勝利している。


後に、京極組が暴対法により資金難に喘いだ事が判明しており、白武が外道なシノギによる資金稼ぎにこだわったのも、こうした事情を身を持って味わったことが関係している。


関係タグ

ヒューマンバグ大学 京極組 京極組仁義外れの構成員

かませ犬 狂人 三下

ブラックジャック


ガソリン兄弟 -- 京極組の関係者である点、仁義外れの外道である点、紅林と伊集院の2人と対峙した事がある点などが共通している。同じように最期の最後まで改心せず、やり過ぎた結果その生涯を閉じる羽目になった。余談だが、彼らを殺したのはどちらもベルベる氏が演じたキャラである。


特殊警棒の相良 -- 白武の次に登場した京極組組員。彼もまた汚いシノギに手を染めた仁義外れの外道組員であり、片手で扱える撲殺・殴殺系の武器の使い手である点も共通している。しかし一方で、相良が外道に堕ちたのは我欲のためだけではなく組の事を想っての事であり、卑怯者ではあれど仁義を完全に捨ててはおらず、途中から足を洗って任侠を重んじる極道に戻るなど、骨の髄まで腐り切っていた白武とはいろんな意味で対照的な部分も多い。更には武闘派とは名ばかりで他人の実力すら推し量れない雑魚でしかない白武とは対照的に、相良は腕利きで自らの実力を基準に他者の実力を推し量れるくらいには強い。その最期も天羽組の構成員に殺られるのは白武と同じだが、上記のような人物像故に視聴者からの印象は大きく異なる。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました