ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ひらがな

ひらがな

にほんで もちいられる もじ。 にほんごの かきものでは、かたかなや かんじとともに つかわれる。

ひらがなとは、おもに にほんでつかわれる かな のひとつ。

あらまし

くうかいが あくまで いいつたえでしかなく、にほんごを かきあらわすために ながい あいだをかけて かたちづくられていったらしい。ならじだいの まちやたてもののあとちからは まんようがなをくずした かなもじが おおくみつかっており ひごろのかきものや やまとうたを かきあらわすために さかんに かなが つかわれるようになった。

ひらがなが おおやけに もちいられるように なったのは、だいごてんのうのみよに あまれた 「こきんわかしゅう」が はじめと いわれている。また、きのつらゆきが かいた 「とさにっき」には、すでに いまの ひらがなと おなじ かきぶりの かなが つかわれていたという。

こうして、にしのくにの こよみで 900のくらいに なるころには ひらがなは すっかり ととのったしくみを そなえ にほんごを おもうがままに かきあらわせるように なったと かんがえられている。

なお、このきじは こゆうめいしのほかは なるべく やまとことばをつかって かきました。

ひらがなのきじ

-
-×
-
-

「わ」ぎょう「い」だん「わ」ぎょう「え」だんは れきしてきかなづかいとされ いまは ほとんど つかわれない。

「や」ぎょう「い」だん「や」ぎょう「え」だんは にしのこよみ 900のくらいごろ までには すでに もちいられなく なったと かんがえられている。

「わ」ぎょう「う」だんに いたっては はじめから もじとして つかわれることが ほとんど なかったと かんがえられている。

のちに くわわった もじ

いわゆる にごった おとを しめす 「てんてん」や 「まる」が ついた もじ

このほかに まんがなどで 「あ」ぎょうの もじに 「てんてん」を つけることが あるが ただしい つかいかたでは ない。おもに かわった こころもちを ふくむ いいかたを あらわしている。

まがった おとや つまった おとを しめす ちいさい もじ

これらは ただしくは ほかの もじに つづけてのみ つかう。

まんがなどでは 「っ」を あたまに おくことが ある。

もともと 「あ」ぎょうには ちいさい もじは なかった。 よそのくにの ことばや いなかの ことばを あらわすのに つかわれる。

ただしい つかいかたでは 「ゎ」は 「」と 「」の あとにしか つかわない。すなわち、「くゎ」「ぐゎ」という かきあらわしかたでのみ もちいるのが もともとの つかいかたなのだが、いまは ただしい つかいかたでは ほとんど つかわれていない。

そのほか

」という 「よ」と「り」の あわせもじ がある。

関連記事

親記事

ひらがなの編集履歴2022/06/27 18:53:32 版