「ら」は上述の通りラ行ア段を示す仮名であるが、第3の音階としての「ラ」やその他のカタカナのラが固有に持つ意味については該当記事を参照。
「ら」
一般によく使われる「ら」単独の意味はあまり多くない。
裸
裸という字は「ら」と読む。全裸、半裸、裸体など。当然、この意味で使われている時は、R-18やR-15のタグがついていることが多い。
〜ら
〜達、〜など、という意味で使う「ら」。一般的にはやや乱暴な言い回しに聞こえるが、論文などで第2第3以降の共著者を省略で表す場合、これが正式である。英語では"〜 et al."と書く。
このことから理系の学部や職場では、論文を共著した教授などのボスを指して「ら」と呼ぶことがある。
スキャット
歌の中で「シャバダバダ……」などと意味のない音を重ねることをスキャットという。「ラ(ら)」や「ル」、「ン」は最もよく使われるスキャットである(余談だが、「ア」は一般に意味のないスキャットとは取らないことが多いようだ)。
なんJ
なんJ界隈では「ら」と言えば、もっぱら中日ドラゴンズの小笠原孝投手コーチのことを指しており、「ら様」とも呼ばれている。
由来となったのは、現役時代の2007年5月度に月間MVPを獲得したにもかかわらず、文字数制限があったためか、スポーツニッポンの記事タイトルでは「月間MVPにウッズ、杉内、山崎ら」と表記。一人だけ名前が挙げられずに「ら」扱いされたことが由来。