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概要編集

ウィリアム・タイロン・ウッズ(William Tyrone Woods , 1969年8月19日 - )


メジャー昇格を果たせなかったが、1998年に韓国プロ野球(現:KBOリーグ)のOBベアーズ(1999年以降は「斗山ベアーズ」)に入団すると、2002年に退団するまでの5シーズンで通算174本塁打を記録し、1998年には本塁打王・打点王の二冠王を獲得した。


日本のNPB時代は6年間全てでHR35本以上内40本越え3回、100打点4回、打率3割を2回記録している。


これだけのパワーがありながらメジャー昇格ができなかったのは守備が致命的に下手であったためとされ、アライバコンビが努力してウッズでも捕れるような送球を磨き上げたためウッズは一塁手を守ることができたとも言われる。逆にアライバコンビのサポートが無ければどこも守れなかったともされる。


中日時代、クリーンナップを組んでいた福留孝介とのコンビは「FW」や「FW砲」と中日スポーツで名づけられたことがある。また、和田一浩が移籍してきた2008年は「WW砲」と名づけられた。


引退後、2020年には、フロリダ州タンパで牧場経営を行っており、牛を飼育していることが公表された。


日本・韓国で華々しい活躍を果たしたが前述のとおりメジャー昇格に至らなかったため、丁度アメリカ本国では大相撲で言う関取に上がれなかった幕下力士のような知る人ぞ知る存在である。


経歴編集

ヘルナンド高校

OBベアーズ

斗山ベアーズ (1998 - 2002)

横浜ベイスターズ (2003 - 2004)

中日ドラゴンズ (2005 - 2008)

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