ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

わ行う

わぎょうう

わ行う(わぎょうう)は、古語に存在していたとされる日本語の音素、またそれを表す仮名である。五十音図において第10行第3段(わ行う段)に位置する。現代では「う」と同じ音で読まれる。現代仮名遣いでは使われず、代わりに「う」と書かれる。
目次 [非表示]

概要編集

や行い」や「や行え」と同様、現代仮名遣いにおいては全く使用されることはない。同じく使われないわ行の「/」「/」に比べても認知度はごく低い。


や行い」と同様、「わ行う」はその発音が古語に存在したかどうか現代では明らかではない。後世において音義派により「あ行う」と「わ行う」の書き分けが試みられたが、当時すでにその2つの発音上の区別はなくなっており、結果的にほとんど書き分けられることはなかった。


ほかのひらがなカタカナと同様、この仮名にも多くの異体字(変体仮名)が存在する(メイン画像は「わ行う」を表す一例に過ぎない)。また、前述の経緯により、これらの仮名すべてが「/」の変体仮名であるともいえる。


Unicode上、「𛄟」(U+1B11F:ひらがな)と「𛄢」(U+1B122:カタカナ)がそれぞれ収録されているものの、2024年現在、一般的なブラウザが採用するフォントは対応しておらず、ピクシブ百科事典上ではほとんどの閲覧環境で表示できない。


関連タグ編集

ひらがな わをん

や行い や行え

歴史的仮名遣い


外部リンク編集

わ行う - Wikipedia

わ行う段 ‐ 通信用語の基礎知識

関連記事

親記事

五十音 ごじゅうおん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 284

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました