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テンカオ星人ラジャ・ナムナンの編集履歴

2022-07-06 22:25:21 バージョン

テンカオ星人ラジャ・ナムナン

てんかおせいじんらじゃなむなん

テンカオ星人ラジャ・ナムナンとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザーである。

「冥土の土産に教えてやるよ。そのリボルバーでお前の娘に銃弾を撃ち込んだのは、確かにこのラジャ様さ!ハハハハハ…!」

CV:田中亮一


データ

  • 登場話:Episode.35「アンソルブド・ケース」
  • 身長:214cm
  • 体重:97kg
  • 出身地:テンカオ星
  • 罪状:103件の連続強盗殺人及び殺人未遂罪
  • ジャッジメント:デリート許可

概要

住民はとても長生きすると言われているテンカオ星人アリエナイザー

仲間のテンカオ星人ゴレン・ナシテンカオ星人ヤム・トムクンと共に強盗殺人を働き、偶然アジトに忍び込んでいた宇宙警察のテラン星人チョウ・サンの娘リルルを殺害し逮捕されたが、証拠不十分として釈放されていた。


胸にある第三の腕に持ったリボルバーを用いての不意打ちを得意とする。


テンカオ星は元々、惑星のほとんどが海で覆われた惑星であり、テンカオ星人は元々海中で生活をしていた。頭部に伸びた鼻を使って少ない陸地を行き来していたが、現在は技術の発達で陸地が増えた為、陸地で生活をするようになっている。

また、胸にかつて海中で生活していた際に使用していた第三の腕を隠し持っている。いざという時にはその腕を使うので、忙しい時に「猫の手も借りたい」という言い回しは使用しない。


劇中での活躍

釈放後、地球でゴレンやヤムと共に悪事を働いていたが、復讐に燃えるチョウによってゴレンとヤムを殺され、ゴレンの失態でアジトの場所を知られてしまい追い詰められたが、復讐を辞めるように言うジャスミンそっくりだという娘のイメージに一瞬躊躇したチョウを隠していた第三の腕の持つ拳銃で銃撃し、上記の台詞を2人に吐いてリルルの死の真相を明かしつつ逃亡。


エージェント・アブレラから購入したバージョンアップ版マッスルギアを装着し、バージョンアップしたマッスルギアの力で駆けつけたデカレンジャーを追い詰めるがチョウを撃ったことに激怒したデカイエローの反撃にあい、怪重機ナイトチェイサー2」に乗り込む。

デカウイングロボとの宇宙での激闘の末「103件の連続強盗殺人及び殺人未遂罪」でデリート判決を受け、デカウイングキャノンでナイトチェイサー2と共にデリートされ、自身が仲間たちの待つ冥土に送られてしまった。



余談

以前チョウに逮捕された際には証拠不十分のために釈放されたが、最終的にデリート許可が下りている。恐らくその理由は、

リルル殺害は彼らが連続強盗殺人を犯し始めた頃に起こしており、それ以後により多くの罪を重ねた

宇宙警察が彼らのアジトを突き止めたタイミングに前後して、過去の犯罪の証拠を発見した

ラジャがリルル殺害の真相を明かした際の発言をジャスミンやチョウが録音しており、過去の犯罪の証拠の一つとなった

のいずれかと思われる。


なお、テンカオ星人自体は普通の銃一発で死ぬなどあまり頑丈ではない描写をされている為、マッスルギアを装着するのは妥当だが、マッスルギアが全身を覆う構造である為にパワーと防御力の代わりに第三の腕による不意打ちが出来なくなっている。(恐らくデカレンジャーには不意打ちが通用しないと判断したのだろう)


モチーフはタツノオトシゴ。出身星と名前の由来はムエタイの蹴り技であるテンカオとムエタイの聖地「ラジャダムナン・スタジアム」

仲間が料理名から来ていただけに中々イレギュラーなネーミングである。


声を担当した田中亮一氏は『忍風戦隊ハリケンジャー』にて悪夢忍者ユメバクー師の声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は2年ぶりとなるが、それ以降の出演はまったくない。


マッスルギアはカラカズ星人サノーアの流用であり、後にドラグ星人ガニメデに流用された。


関連タグ

特捜戦隊デカレンジャー アリエナイザー

クウォータ星人ダゴネール:同じく住民が長生きする種族でもある。

カウンセラー・ゼクター:『未来戦隊タイムレンジャー』に登場した中の人&タツノオトシゴモチーフの戦隊怪人

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