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「甘いな。戦いの場で大事なのは、強力な指揮官とそれに従う兵士だ。仲良しじゃねえ」(Episode.32)


データ編集

登場話Episode.32「ディシプリン・マーチ」~Episode.33「スワットモード・オン」
身長219cm
体重109kg
出身地カラカズ星
罪状組織犯罪による大量殺人、及び宇宙警察官略取の罪
ジャッジメントデリート許可
CV田中総一郎

概要編集

全ての住民が口が悪いとされているカラカズ星人のアリエナイザーサメ半魚人のような見た目。

 

宇宙マフィア「ズンダーズファミリー」のボスで、上記の台詞から分かるように戦闘において必要なのは優秀な指揮官とそれに従う部下であると考えており、自分の手下も手駒としか思っていない。


カラカズ星人は発達したアゴを持っており、乗用車をだけで持ち上げるほど強い。

また、鋭い鮫肌はカラカズ星人同士でも擦れただけでも傷ついてしまうほどで、カラカズ星に半袖半ズボンは存在しないらしい。


劇中での活躍編集

大量破壊兵器のエネルギーとなる「ギュータニウム」を手に入れるためにハンタージェット2を使って地球に襲来。一度デカレンジャー達に逮捕されたが、エージェント・アブレラから購入したマッスルギアを装着した部下のボッツ星人ゾータクの助けで脱獄

その後は自分もマッスルギアを装着し、押収された所持品の中に隠していたギュータニウムを奪い返すために暴れ回り、デカマスターデカブレイクをも圧倒した。


だがスワットモードを習得したデカレンジャーのチームワークに徐々に追い詰められ、ゾータクと共に「組織犯罪による大量殺人、及び宇宙警察官略取の罪」デリート判決を受け、ディーリボルバーマックスパワーでデリートされた。


余談編集

宇宙マフィアのボスであるサノーアだが、劇中に登場した生身の部下はゾータクのみだった。加えて彼の理念から考えると、かつて存在した部下達は大半がサノーアにとって目的達成のための駒としか見られておらず、ことごとく彼に切り捨てられた可能性がある。そんな彼が「ドジだが上司思い」のゾータクによって助けられているのはある種の皮肉ともいえよう。


モチーフはサメで、名前の由来は映画県警対組織暴力の脚本を担当している笠原和夫とメインキャストの佐野浅夫から。

マッスルギアはテンカオ星人ラジャ・ナムナン流用された。


なお、マフィアの屋号はずんだ餅、今回の騒動の発端となった「ギュータニウム」は牛タン仙台名物で構成されている。また、Episode.33でブンターが言及していた「サザガマ星」も仙台名物の「笹かま」が元ネタ。


関連タグ編集

特捜戦隊デカレンジャー アリエナイザー

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