ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ギガスモンの編集履歴

2022-07-31 18:20:13 バージョン

ギガスモン

ぎがすもん

ギガスモンとは、デジタルモンスターに登場するハイブリッド体のデジモン。

概要

レベルハイブリッド体
タイプ鉱物型
属性ヴァリアブル
必殺技アースクェイク、ハリケーンボンバー

土のビーストスピリットによって進化した、ハイブリッド体デジモン。ヴァリアブル種。


ギリシャ神話の巨人ギガースがモデル。

上半身が大きく、特に巨大な腕を使った力任せの攻撃を得意とする。


公式設定

デジモンウェブ「デジモン図鑑」

伝説の十闘士の力を宿した、土の能力を持つデジモン。地面の土や、大気中の成分を凝固させて実体化する土の巨人。実体化の瞬間、高熱で焼きが入り、表皮はセラミックを越える超硬度に変化する。

性格・思考はグロットモンに順じて尊大。巨大になったことで、さらに自信過剰になり、戦法も乱暴極まりない。基本的に相手をなめているため、戦闘は退屈なものと思っていて、戦闘中よくあくびをする。

必殺技は大ジャンプ後に強烈な勢いで地面を叩きあげる『アースクェイク』と、両腕を広げ高速回転でダブルラリアットを繰り出す『ハリケーンボンバー』。


作品での活躍

デジモンフロンティア

CV:西村朋紘

土のビーストスピリットでグロットモンが進化した。劇中で初めて登場したビーストスピリットのデジモンである。


そのパワーで、まだビーストスピリットを入手していなかった拓也達を幾度となく苦戦させた。


第12話で森にてヴリトラモンと戦い、自分の得意なフィールドで優位に立つも、ヴリトラモンにとっても相性のいい場所(火事になるため、森の中では技が使えなかった)であったためその火力の前に敗れ、スピリットを奪われた(ヒューマンスピリットまで奪われる前に元に戻ったため、グロットモンの姿で逃げ出した)上に、友樹から奪い取ったチャックモンのヒューマンスピリットを奪い返された。



デジモンアドベンチャー:

第63話にて、デジタルワールドで起こった光と闇の戦いを描いた回想シーンに登場。

尚、ヒューマン形態のグロットモンは最終話で画面の端に一瞬映っていた。


フロンティアの悪の5闘士では彼だけ:で活躍しなかったが、下記の通り次回作では初のハイブリッド体の出演が彼となりリベンジ(?)を果たした。


デジモンゴーストゲーム


「ここは神聖な場所…静かにしろ!」

「お前達は悲しくないのか!?俺様は悲しくてやりきれねぇ…。デジタマにも還らねぇ人間を思うと…うっ……お前らも、こいつらと同じように供えてやろう!」


CV:魚建

第36話に登場。本作にて初めて登場したハイブリッド体のデジモンである。

今作では土のスピリットの力が由来か地面や岩に同化して自由に移動したり、岩を粘土状にして操るといった能力を駆使でき、戦闘でもその能力を活かして身を隠しながら相手の位置を把握し、単なる力任せではないトリッキーな戦い方をする事が可能。


能力で地盤沈下を起こしてビルを沈め、閉じ込められた人間を片っ端から土人形に変えて誘拐するビル消失事件を引き起こしていた。

普段は洞窟にある巨大迷宮を根城としており、ジェリーモン曰く「時々地上に出てきて偉ぶってるやつ」らしく、元の設定からかどことなく上から目線な言動をしている。一人称は「俺様」。


瑠璃がネット掲示板で知り合った友人と共に達が都市伝説の調査がてら、根城の洞窟に入り込んだのに乗じて活動を始め、退路を塞ぎながら洞窟内を移動して瑠璃や清司郎達を次々と連れ去った。

何とか逃げ延びた宙とベテルガンマモンテスラジェリーモンはギガスモンが掘り進んだ跡を見つけて辿ってみると、中国の「兵馬俑」のように土人形にされた人間達が並ぶ異様な空間が広がり、そこで清司郎を土人形にする真っ最中のギガスモンを見つけるが、なぜか彼は悲しそうに涙を流している。

しかもそのまま襲いかかってきたのでそのまま対峙する。


土人形された人間に被害が及ばない場所に移動して戦闘を開始するも、土に潜り込んで神出鬼没に攻撃を仕掛ける相手に苦戦。そこでベテルガンマモンはカノーヴァイスモンへと進化し、大きく羽ばたいてギガスモンを誘き寄せ『ドラゴニア』を放ち、ギガスモンも『ハリケーンボンバー』を発動しぶつかり合いになるも、一歩及ばす敗北した。

戦闘後、宙達はギガスモンに事情を聞いてみる事に。


「みんな滅ぶんだ…。だから、俺様はお前らの“墓”を……」

宙「“俺たちの墓”…?」

「お前達人間は、そう遠くない未来に…みんな滅ぶ…!」


ある日、ギガスモンは大災害で人類が危機に瀕するパニック映画の予告編を目にし、その公開日である「7月29日」を人間が滅亡するエックスデーだと勘違い。

それ以来、人間が滅亡すると諦観するようになり、せめてもの良心として全ての人類を墓に入れ弔う為に土人形にした埴輪のように地下迷宮に供えていたのだ。


すると、激闘の影響で一柱の岩の柱が崩壊し始める。ギガスモンは自棄になるが、諦めずに止めようとした宙達に希望を見出し柱を修復して事態を収束。土人形にされた人々を開放した後は、未来に繋がる希望を探す旅に出た。


悪意は無かったことと、映像作品を現実と混同してしまった点は第2話のマミーモンと似た状況。

(あと描写から戦闘力は完全体相当。)

言動は上から目線でかなり有難迷惑な行動をしているが、本人としては完全に人類に対する善性で行動してる、後に人類に対する希望を見出した辺り、上述の前作と違って何だかんだ十闘士に連なるデジモンらしい精神を魅せたと言ってもいいのではないだろうか。


関連記事

デジタルモンスター デジモンフロンティア

エンシェントボルケーモングロットモン(ヒューマン形態) ⇔ ギガスモン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました