チラチーノ
ちらちーの
基礎データ
概要
外観
チラーミィがひかりのいしによって進化した姿。進化しても身長や体重はさほど変わらない。
チラーミィと違う点としては、分類通り白くて肌触りの良い体毛がスカーフのように全身を覆い、顔立ちも含めて全体的にゴージャスな感じになっている。
この白い毛は若干ややこしいデザインだが、額から伸びた2本が左右に流れ、喉元から生えたものが首を一周し、さらに尻尾の毛も生えているという4本の部位で構成されている。 このスカーフは体から染み出す油でコーティングされているために汚れることはなく、美容にも効果がある。アニメ版ではツタージャに油を削ぎ取られて全身泥だらけになっている事から、戦いによるアクシデントで汚れてしまう事もあるようだ。
この油は高値で取引されるほどの高級品らしい。
また、ロックブラストは腕に岩を発生させて放つのではなく、体毛を固めて放つ。
備考
夏になるとサザナミタウンの別荘でフトシというNPCがチラチーノを欲しがっている(代わりにくれるのはゴンベ)。
何でもチラチーノがいれば変われるとかいかにも信用できない事を言うのだが、交換した後に再び別荘に来ると、NPCでの姿がおじさんだったフトシがおぼっちゃまになり、本当に立派に変わってしまう。
チラチーノ愛恐るべし。
ゲーム上での性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
75 | 95 | 60 | 65 | 60 | 115 |
高速ノーマルの一体で、同じ素早さ115には特性の「テクニシャン」も共通するペルシアン、エテボースがいる。
ほかの二匹と違うところは、「ねこだまし」を覚えられない代わりに、2~5連続攻撃技を多数覚えるところである。
「スイープビンタ」を始めとし、第5世代になって強化された「タネマシンガン」や「ロックブラスト」、第8世代で教え技に追加された「トリプルアクセル」を覚えるので、はがねタイプ以外には適用技だけでも立ち回れる。
きあいのタスキやがんじょうなども貫通してダメージを与えられるのが彼(女)の強みである。
「テクニシャン」だと攻撃のヒット数でダメージが大きくブレてしまうが、隠れ特性「スキルリンク」を用いれば、爆発力は落ちるものの連続技を必ず全段ヒットさせる安定した戦いをすることもできる。
高速ノーマル組共通の悩みとして、耐久力が低く打たれ弱い。
また、特別高火力でもないため、いかにして複数回の行動機会を確保するかが課題となっている。
第6世代では「めざましビンタ」が威力上昇により「テクニシャン」補正の対象外となってしまったたため、「テクニシャン」型のアイデンティティがほとんどなくなったと思われていたが、第8世代で上記「トリプルアクセル」を手に入れたため、再び同特性の採用が検討されるようになった(命中に不安は残るが全弾命中で威力180のこおり技となり、2発止めでも威力90のため)。
剣盾の伝説2体環境において、チラチーノ入りで最終21位が達成されている。
6Vの場合、努力値はAS252振りが基本。6振りは箇所によって下記のようなメリットがある。