ハロルド・ベルセリオス
はろるどべるせりおす
根拠は、時空間の歪みから生ずる待機中の成分の変化からあくびの仕方まで、三十六とおりほどあるけど
ま、イッチバン大きかったのは「カン」ね
概要
年齢:23歳
身長:149cm
体重:35kg
一人称:私
声優:平松晶子
ソーディアンを発明した歴史的な天才科学者でマッドサイエンティスト。天地戦争時代に最強とうたわれたソーディアン・ベルセリオスの人格のオリジナルであり、地上軍軍師カーレル・ベルセリオス中将の二卵性による双子の妹である。カイルたちの暮らす1000年後の世界では、男性だったという通説が存在する。
リアラと同じく攻撃晶術と回復晶術を使う後衛タイプ。
彼女をパーティに入れていると、初めて出会った敵に戦闘開始と同時に自動でスペクタクルズを使用する。
容姿
かなり変わった服装をしており、肩に白系の肩あて、胸から上の部分が薄い緑系、胴の部分が青系、腰の部分からはスカートのような紫色のヒラヒラをつけており、手首の部分には黒いボンボン、ピンクのショートパンツに、膝上まである同色のサイハイブーツをはいている。
髪はピンク色の短髪、瞳は紫、厚めの唇が特徴。
年のわりには子供っぽく、称号にも「童顔ちゃん」なるものがある。
その他
PS版「テイルズオブデスティニー」では、ハロルドはカーレルの弟(男性)という設定であるが、「デスティニー2」およびリメイク版「デスティニー」では、「女性であるハロルドが男の名前を名乗り続けていたら後の世にどう語り継がれるか実験をした」ということになっている(本名ではないらしい)。
これはいわゆる後付け設定であり、PS版「デスティニー」では完全に男性として扱われていた(ソーディアン達から「彼」呼ばわりされている等)。終盤でソーディアン・ベルセリオスがスタンたちに向けて「久しぶりだな、諸君」と台詞を放つが、これは密かに意識を移していたミクトランのものである。ソーディアン・ベルセリオスの精神がどうなったかについてはついては劇中で触れられていないが、当時発売された攻略本によれば「ミクトランに精神を上書きされて消滅した」「あるいはミクトランと意気投合して共謀したのかもしれない」と記されている(劇中でミクトランは「これがベルセリオスの答えなのだよ」と述べており、まるでベルセリオスのおかげで精神を移せたように述べている。そのため後者の考えも捨てきれない)。
なお、リメイク版TODでは「ミクトランに精神を上書きされて消滅した」ことになっている。
余談だが「デスティニー」と「デスティニー2」では歴史の時間軸が違うため、それぞれ別のハロルドが居た、あるいはソーディアン・ベルセリオスの精神コピーがカーレルだった歴史があったという可能性もなくはない。
他作品出演
初出演作品。
『1』より登場。
テルン編で登場。
フェアリーズレクイエム編1章「暗躍する黒き仮面の男」で登場。
アスガルド帝国によって具現化され、精霊に関する研究を行っている。
また、6章「巡り合う運命」では、リビングドールβの作成にも携わっている模様。
しかし、彼女の本質はイクス達の味方であり、帝国に従うフリをして、帝国側の鏡映点をイクス達側に移らせる手引きをしていた。
フェアリーズレクイエム編12章で加入。彼女の加入で、D2のパーティキャラは全員参戦となる。
本作で、ブラックキュア、シャイン&シェイド、エクセキューション・オルト(エクセキューションの技変化)、ブライト&ダークネス(シャイン&シェイドの技変化)、華連撃スペシャル(華連撃の技変化)、インセインコメット(影閃剣の技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は、「エリミネイトランチャー」「ソーディアン・ベルセリオス」「ミックス店主」、パスカルとのクロスオーバー魔鏡技で「影閃超祭り」。