「テイルズオブデスティニー」及び「テイルズオブデスティニー2」に登場するソーディアン(剣)、又は登場人物。
概要
声優:宇和川恵美
地上軍衛生兵長アトワイト・エックス大佐という女性の人格を投射したソーディアン。刀身の短い曲刀であるが、斬攻撃より突攻撃に優れている。
属性は水で、水や氷の晶術による攻撃が可能。またソーディアンの中で唯一単独で回復系の晶術を使用可能で、治療、戦闘補助に長ける。
経歴は不明だが、ルーティの母クリス・カトレットの遺品であり、ルーティの幼い頃から長年その成長を見守ってきた姉のような存在として慕われている。
いかなる時も冷静に状況を見極め、戦闘時にも的確なアドバイスをしてくれる。優しく穏やかな女性だが感情的になることはほとんどなく、熱血漢のディムロスの発言やルーティのからかうような言動にもほとんど動じない。
天地戦争時代のオリジナルのアトワイトは、紫色のロングヘアに赤い瞳に白い服装の美人で、クレメンテの主治医であり、ディムロスとは恋人同士だった。
小説版「天地戦争編」
1998年に発売された電撃文庫「テイルズオブデスティニー天地戦争編」では容姿・性格などが異なっており、過去も描かれている。
髪型はきっちり結い上げられた水色のポニーテールで赤い胸の開いた服装であり、冷静な性格。
恋仲というわけではないが、ディムロスよりカーレルと関わりが目立っていた。
外伝作品出演
ディムロスと共にとあるステージのNPCとして登場。
当初はルーティの所持するソーディアンとして登場していたが、フェアリーズレクイエム編6章でリビングドールβにさせられていた事が判明。その後、救世軍に保護され、ヨウ=ビクエの力で傷ついた心核を修復された。同11章でプレイアブルキャラとして実装。この作品が初の3D化となる。
本作で新術技として、アンチマジック、リメディヒール、リメディハートレス、スプレッドバリアー、エトワールリフレイン、ヘイルストーム、エトワールリヴァイアス(エトワールリフレインの技変化)、ヘイルサイクロン(ヘイルストームの技変化)を習得。
魔鏡技は、「ヒーリングエコー」「インブレイスクレイドル」、シャルティエとのクロスオーバー魔鏡技で「セレスティアル・ソード」。