解説
複数の意味があり、どちらもスラング(俗っぽい口語表現)である。
創作では主に後者が由来で、複数のキャラクター等に用いられている。
エッグヘッド(ルーニー)
1937年の初登場以来、複数の作品に登場。1940年からエルマー・ファッドと改名される。
ただし名称のみならず容姿(特に鼻の形状)にも差異があることから、同一人物ではない可能性もある。
エッグヘッド(MARVEL)
初登場は1962年。
本名:エリハス・スター(Elihas Starr)。
もともと犯罪行為に手を染めていた悪の科学者で、ピム博士への嫉妬心が高じてアベンジャーズと対立し、ヴィランチーム「マスターズ・オブ・イーヴィル」を再編。
その後、あのDr.ドゥームもいた知能派ヴィラン集団「インテリジェンシア」に所属中に死亡するが、手にかけてしまったホークアイは苦境に立たされてしまう。
マッドハウス制作の中編アニメ『アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラック・ウィドウ&パニッシャー』では、ヴィランの1人として登場。
日本語版では、後にMCUでホークアイを引き継ぐ東地宏樹が演じている。
そのMCUでは映画『アントマン&ワスプ』の回想に登場。
S.H.I.E.L.D.にいたころのピム博士の部下だったが、彼の技術を盗んだことで解雇され、それでも独自に量子世界へのゲートを完成させる。しかしその誤作動により妻ともども死亡し、遺された娘のエイヴァは物質をすり抜ける特異体質となり、本作のヴィランであるゴーストとして暗躍することになる。
エッグヘッド(DC)
こちらも悪の科学者、本名はエドガー・ヒード(Edgar Heed)。
技術面では天才的だが戦略面では素人以下。
元は1960年代の実写ドラマ『怪鳥人間バットマン』のオリジナルキャラクターで、原作コミックには1992年に逆輸入された。
『ONE PIECE』のエッグヘッド
詳しくはエッグヘッド(ONEPIECE)へ。