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及川氷麗

おいかわつらら

及川氷麗とは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。非常に表記ゆれが起きやすいキャラクターであるが、pixivにおいては「及川氷麗」タグが最も投稿数が多い。

概要

ヒロインの1人。奴良組本家に所属する雪女。主人公・奴良リクオの側近頭。

仲間の妖怪たちからは単に「雪女」と呼ばれているが、リクオからは「氷麗つらら)」と呼ばれている。アニメ第1期では「雪女」と呼ばれていたが第2期では「氷麗」呼びに変更されている。及川は偽名であるが、氷麗は本名と思われる(他に母の雪麗・遠野の冷麗という雪女が作中に確認されることから)。

毛倡妓らと共に、奴良家の家事全般も担当している。リクオ曰く、料理は冷めているが美味しい。リクオが学校に持って行く弁当も作ったり洗濯をしている。リクオと共に中学校に登校してるが、あくまで護衛のための変装であり、クラスには所属していない。(アニメ版では1年1組所属という設定。)

作中キャラクターの中でトップクラスの人気を誇る。第1回人気投票では3位(1202票)、第2回人気投票では2位(2165票)という女キャラで唯一のトップ3入りを果たしてている。

容姿

外見はリクオと同い年ぐらいの学年で5本の指に入る美少女。トレードマークのマフラーは母親の真似。保冷目的でもある。マフラーの他、「畏」の旗や「ぬ」のハンカチなどの様々な小道具を持っている。

目の色は金色。瞳孔の周りに黒い円があり、この独特の「ぐるぐる」の目が彼女のチャームポイントにもなっている。原作序盤では、人間に化けている間は通常の目に変化していたが、連載が続くうちにこの変化は省略されるようになった。

リクオよりは歳上だと思われるが、具体的には不明。リクオの幼少期、つららは現在とほぼ変わらぬ容姿である。明治以降に生まれた若い世代であることは確定している。また、大正浪漫硝子を知らないことから大正以降の生まれの可能性もある。

リクオとの関係

リクオの幼少期からお世話係として仕えており、悪戯好きだった当時のリクオに振り回されながらも傍で見守り続けてきた。リクオとの絆は本家の中でも最も強い部類に入る。頬を赤らめるなど恋愛感情らしき描写も多く、リクオに近づく他の女性に嫉妬することもある。それ故に時に強引な行動に出ることもある。

リクオはつららのことを大切に思っているが、異性としてどう認識しているかは不明である。現時点では恋愛感情には至っていない様子。しかし、傘を一本だけ持ってつららを迎えに来る(相合傘する気満々である)など、単なる主従を超えた扱いをしている。また、つららに抱きつかれると、珍しく慌てる様子もみせた。

四国編ではリクオと七分三分の盃を交わし、夜雀からリクオを守り、単騎突入したリクオを叱りつけ、未来永劫を誓う。京都編では土蜘蛛に拉致され、自害をも覚悟するが、リクオに救われ、鬼纏「雪下紅梅」を発動できるようになる。百物語編では荒鷲一家やつくも神による「つらら組」の組長になり、リクオと共に人間を守りながら百物語組と戦う。

他ヒロインとの関係

ぬらりひょんの孫』はつららと花開院ゆら家長カナの3ヒロイン制である。ただし出番が偏っており、つららが最も出番に恵まれている状態にある。

陰陽師であるゆらのことは当初「妖怪の天敵」と認識して怯えていたが、正体がばれてからは半ば開き直っており、現在は口喧嘩しながらも共闘する喧嘩友達のような状態になっている。

恋敵であるカナのことは長期に渡り警戒していたが、百物語組の陰謀により人間から敵意を向けられたリクオをカナが信じたことから、リクオの(人間としての)生活にカナが必要な存在であることは認めている。

武器・能力

雪女らしく、冷気や氷を自在に操る力を持つ。氷で薙刀や鈍器を形成して接近戦を行うこともある。アニメ版では冷気をバリアのように展開して瓦礫から身を守るシーンもあった。

「 呪いの吹雪 "雪化粧" 」

吹雪で敵を氷漬けにしてから破砕する攻撃。

「 呪いの吹雪 "風声鶴麗" 」

強力な吹雪を巻き起こし、敵を瞬時に氷漬けにする。

口上は「我が身にまといし眷族氷結せよ 客人を冷たくもてなせ 闇に白く輝け 凍てつく風に畏れおののけ」。

「 呪いの吹雪 "雪山殺し" 」

冷気を浴びせることで対象を眠りへと誘う。非攻撃。

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Tsurara Oikawa

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及川氷麗の編集履歴2012/04/14 06:27:20 版