「へい!よっこいしょ」
「こっから通さん!」
CV: 徳丸完
登場話:第20話「暴魔族はるな」
概要
暴魔百族に属する魔獣・暴魔獣の一体。サソリを背負って立たせたような姿で、噛みついて毒を注入する巨大な尾が特徴。腕のハサミや口からは赤い光弾を放つ。
暗闇スズランと金色ヤモリからつくった解毒剤でしかこの毒を打ち消すことはできず、解毒しなければ24時間で体が腐敗して死亡してしまう。
活躍
ズルテンの指揮の下ターボレンジャーを襲撃し、ピンクターボをかばったブルーターボに毒を注入することに成功するも、レッドとブラックの放つターボレーザーを受ける。
その後ある線路にて人々を襲撃し、さらに戦闘の最中記憶を失ったはるなをズルテンが仲間に引き入れる。
再戦時には誤ってはるなを噛んでしまい、彼女はズルテンから解毒剤を投与され復活、さらにそれを持ってどこかへ奔走する彼女を追う3人の足止めを行う。
しかし全ては解毒剤を手に入れるためのはるなの演技であり、ブルーが回復して全員そろったターボレンジャーのVターボバズーカを喰らって敗北する。
その後、ズルテンが放った暴魔再生巨大化光線により巨大な姿で復活。尻尾の噛みつき攻撃でターボロボを攻撃するも、最期はターボカノンを受けて爆散した。
余談
資料によっては「モウドクボーマ」の名で紹介されることも。
声を演じた徳丸氏は第36話でキオクボーマの声を演じ、翌年の戦隊で第17話のクモルギン、第29話のカニギン、第42話のヒルアゲハギンの声を兼任し、3年後の恐竜がモチーフのスーパー戦隊でグリフォンの幹部の声を演じることになる。
関連タグ
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バラダーツ:6年後に登場する蠍モチーフ&脚本家繋がりの怪人。登場回のエピソードも解毒剤を得る為に女性戦士が寝返ると言う、モウドクボーマのそれの換骨奪胎と言うべき内容である。