概要
恐竜を使って世界征服を狙う悪の組織・アクト団がその科学力で生体改造を施した恐竜。全部で13体いるが、アニメ版ではアクロカントサウルスしか出ていない(アーケード版では全種、DS版では12種)。
甲虫王者ムシキングでいうアダー甲虫に相当するが、より分かりやすくするためか、赤紫をベースにしたビビッドな体色をしている。また漫画版では純粋な生物兵器であることが強調され、「痛覚や生存本能がそぎ落とされ、肉体が滅びても戦おうとする」という独自設定が付加。アダーの改造コーカサスも真っ青の戦闘マシンである。
顔ぶれ
6属性それぞれに2種(炎属性のみ3種)いる。デイノニクスなどが属す「秘属性」にはアクト恐竜がいない。
アクト恐竜
※ウエルホサウルスの事だが、本作では表記揺れでこの名前になっている
超アクト恐竜
ちなみに
アクト恐竜はつよさ1000、その強化版である超アクト恐竜は1400の恐竜が元。ただし超アクト恐竜はつよさ1600にアップしている他、超アクトアクロカントサウルスだけは最高位の2000に引き上げられており、まさに別格の存在といえる。
またDS版ではアクト恐竜が全員☆1(つよさ1000相当)に甘んじている一方、超アクト恐竜が軒並みアップ。超アクトアクロカントサウルス(☆6。つよさ2000相当)はそのままに、アロ・ケントロ・カスモが☆5、イグアノドン・スコミムスが☆6になった。
またDS版ではDr.ソーノイダ以外のメンバーが切り札として繰り出してくるためストーリー上必ず戦うことになり、アニメ版でそのポジションにあったチビ恐竜たちを差し置いて存在感をアピールしている(チビ恐竜も登場するが隠し要素で、敵としては出てこない)。
なおアクト恐竜はこちらも使えるが解禁はクリア後までお預けで、2周目でアクト恐竜、完全クリア後の3周目でようやく超アクト恐竜をゲットできる(ただし通信交換には制限がないため、やろうと思えば最序盤にレベル99の超アクト恐竜を送ってもらって無双プレイという荒業も可能)。
アクト恐竜は超わざではなく「アクトわざ」という固有のわざカードを生み出すので育ててみるのも面白い。