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テアティーヌの編集履歴

2022-12-10 23:37:03 バージョン

テアティーヌ

てあてぃーぬ

『ヒーリングっど♥プリキュア』の登場キャラクター(画像右)。 ラテの母にてヒーリングアニマルの始祖であり女王である。

CV:戸田恵子

説明

ヒーリングガーデンの女王で、ラテの母親。

ドレスのような衣装をまとった(犬種はアフガンハウンドがモチーフである)の姿をしている。


ヒーリングアニマル見習いのラビリン達に、人間のパートナーたるプリキュアの捜索をラテと共に託して人間界に送り出した。そしてラビリン達が旅立った後、人間の女性の彫像に彼女達を見守る様に語り掛けていた。


最初に誕生したヒーリングアニマルであり、ヒーリングアニマルの始祖と言える存在。後述の過去から、人間より遥かに永い時(数千年、あるいは数万年単位)を生きているであろうと窺える。


はるかな昔(日本に文明が伝わった頃と思われる)、テアティーヌも人間界へと赴き、そこで現在のすこやか市に当たる村で一人の少女とパートナー契約を結んだ。その少女はプリキュアとして「地球を癒した」とされる。そしてこの彫像はその先代プリキュアの似姿を象ったものらしい。

因みにその先代のプリキュアのパートナーになった当初は、娘のラテと同じくまだ言葉も話せない仔犬の姿であり、同時に彼女もまた後にすこやか市となる土地の生まれであった。


名前の由来は恐らく「手当て」+「犬」。


第5話のキングビョーゲンの言葉によると、第1話直前にビョーゲンズの軍勢がヒーリングガーデンに攻め込んだ際、テアティーヌとキングビョーゲンが死闘を繰り広げ相打ちになったらしい。キングビョーゲンを撤退させた代償に、テアティーヌは力の多くを失ってしまった。テアティーヌとキングビョーゲンのどちらが先に力を取り戻すかで、今後の戦いの趨勢が決まる場面となっている。


その後はプリキュアの活躍もあり徐々に住人共々回復し、終盤に当たる第43話にて、初めてのどか達の前に降臨を果たす。こちら側の準備が不十分ながらもその力は絶大で、同じく同行した他のヒーリングアニマル達と共に、ネオキングビョーゲンを抑え込み時間稼ぎの為に、すこやか市に結界を張り閉じ込めるのに成功する。


人間に対する思い

上記のように人間をパートナーにしていた為か、若干人間寄りな考えを持っているのも事実であり、ヒーリングアニマルでも人間を危険視するサルローには「甘い」と評されている。

実際、最終回でのどか達をヒーリングガーデンに招いた時には、一緒に野生のナノビョーゲンを持ち込んでしまう事態に陥ってしまった(もっとも、これは一度大被害を受けておきながら、外部からの持ち込み物をちゃんとチェックしていないガーデン側にも問題があると取れなくもないが)。

しかし、サルローに対し「いざという時がくれば人間を浄化する覚悟がある」と答えており、人間が地球を蝕む存在になりえる危機感は持っているようである。ただ「人間には未来を変える力もある」とも信じており、突如現れた新しいプリキュアに希望を感じ取っていた。

これは人間と深く関り、人の善悪共に精通しているテアティーヌだからこその考えと評価できるだろう。




演者について

演じる戸田恵子女史は、言わずと知れた「アンパンマン」や数々の吹き替えで知られる大御所声優で、本作がプリキュアシリーズ初出演。

本作のオファーが来た時は「きっと意地悪なお婆さん役に違いない」と思っていたとのことだが、テアティーヌ役だと知って「みんなを包み込める役になるよう頑張ります!」とコメントした。


因みに戸田女史と言えば近年は、本作の11年前「フレッシュプリキュア!」にゲスト出演を果たしたオードリー若林正恭氏とは三菱電機のCMで共演をしており、2次元だけではなく3次元の方でも活躍する女優でもある。むしろ女優業を主軸になりつつあった中で、テアティーヌ役はアンパンマン以外では久々のレギュラーであった。


関連タグ

ヒーリングっど♥プリキュア

ラテ(プリキュア)

ヒーリングアニマル ヒーリングガーデン


テアラテ:ラテとの母娘カップリングタグ。


???:かつてのパートナー。


プリキュアシリーズ

人魚の女王:次回作『トロピカル〜ジュ!プリキュア』に出てくるプリキュアたちに力を与えた人魚族の長。彼女もまた、無条件に人間に友好的な訳ではない存在であり、第37話ではグランオーシャンの人魚族には「秘められた掟」の存在が発覚した。


他作品

アンパンマン:役者繋がりかつ、病原の象徴と対立した繋がり。

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