プロフィール
本名 | パティ |
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年齢 | 27歳→29歳 |
身長 | 204cm |
所属 | 海上レストラン「バラティエ」連結式デザート艦”シスターアンコー”責任者 |
所属船 | バラティエ |
出身地 | 東の海 |
誕生日 | 3月12日 (スイーツの日) |
星座 | おひつじ座 |
血液型 | X型 |
好物 | プリン |
初登場 | 単行本第5巻 第44話『三人のコック』 |
CV | 稲田徹 |
概要
サンジが元々働いていた東の海の海上レストラン「バラティエ」のコック。
相方のカルネ共々コックたちの中でも最古参であり、戦闘においても息の合ったコンビプレイでモンスター客や海賊に立ち向かう荒くれ者。なぜか魚屋のような恰好をしている。ルーキー時代は髪を金髪に染めサングラスをつけたヤンキー風のスタイルだったが、現在(東の海編)では丸坊主。
かつては相棒のカルネと共に多くの料理店で働いていたらしいが、乱闘騒ぎを起こしてしまうせいで長く雇ってもらえず荒れた日々を送っていた所をバラティエに巡り巡って辿り着き「乱闘するのも料理するのも好き放題。こんないい店は他にはない」という理由で店には彼なりに愛着を持っている。
店一番の巨体の持ち主で、腕がポパイのように太い(そのためSBSではフランキーをパロディして「おれはサイボーグだ」と言わせるというネタが投稿された)。
普段から「いらっしゃいませイカ野郎」やら「ヘボイモおそれ入ります」やら、「またのご来店をお待ちしております」の代わりに「おとといきて下さい」、終いには会計時に満面の笑顔で「○○ベリー入りまーす ザマありません」など言葉遣いがサンジ以上に粗雑であるが、本人にとっては「お客様は神様」の精神に則ったものらしく、全く悪気はないため、客に最高の味を提供することに対してはいたって真剣である。
ただし金払いを渋ったり、客や店員に暴力を振るう相手には容赦なく鉄拳をお見舞いする。一応肩書は一般のコックでありながら、そのパワーはルフィも軽く驚くほど。
金がない相手でも食いたい奴には食わせてやるというサンジのスタンスとは対立しているが、その一方で自分が追い出した客に対してサンジが無償で食事を提供していることに対しては承知の上で黙認しているなど、彼の信念に対して全くの無理解というわけではない。
横暴なサンジのことを悪く言うこともあったがその実力と心根は尊敬しており、彼がルフィと共に旅立つ日にはカルネ共々大泣きしていた。
戦闘においては持ち前のパワーに加えて巨大なスプーンを鈍器のように振り回す他、食あたりミートボールという小型砲をお見舞いすることもある。チンピラ海賊も簡単に叩きのめすが、クリーク海賊団には戦闘経験や物量差もあって苦戦しており、サンジ相手にはカルネと一緒になっても相手にならない。
華麗な手際で瞬く間に魚を三枚卸にしたり平然とフランベを披露するなど、料理の技術は確かだが、同僚からの味の評判はあまり良くない(カルネ曰く「毒」)。とは言え本当に最悪なら流石にバラティエ全体の評判まで落ち込みかねないので、あくまで仲間内のジョークの類と思われる(バラティエのコックはチンピラ崩れが多いため尚更)。
名前がパティシエ=菓子職人を表すからか、扉絵連載で新世界編のバラティエが登場した際にはデザート船「シスターアンコー」と一緒に映っていた。また、髪も伸ばし始めたらしい。