基礎データ
進化
概要
『ポケットモンスター ソード/シールド』に登場するタンドンの進化系。進化することで新たにほのおタイプが追加された。
石炭を乗せたトロッコのような姿をしたポケモンで、足を高速で回転させ、時速30キロの速さで忙しなく大地を駆ける。体からも感情次第で摂氏1000度にもなる炎を吹き出す。
体内では石炭を作り出しており、落ちた石炭はガラル地方の人々の大切な燃料として、昔より生活に役立てられてきた。
そうして背中に積もった石炭は、同時に生成されるコールタールにより、高速で走っても大きく崩れる事はない模様。
野生下ではガラル鉱山の廃線となったトロッコレールの上にシンボルエンカウントする(鉱山会社からトロッコ代わりに使われている…というわけではないようだ)。
猛スピードで駆け抜けて行くので接触は困難だが、じてんしゃを入手して追い付くか、出口から逆走して接触するなどの方法で対策が出来る。
それ以外では、ワイルドエリアにも出現することがあるが、高レベルのポケモンがうようよ出現するナックルシティ寄りにしか出てこないため、序盤では赴けない。
しかし、実際に捕まえてみると、すばやさのステータスはお世辞にも高いとは言えない。ポケモン世界ではよくある事である。まあ、その点に関しては特性のじょうききかんでなんとかなる…と言いたい所だが、ほのおタイプを得た事でみずタイプ技のダメージが4倍になってしまい、余計にメリットを生かしづらくなった。
といってもほのお技を食らっても適用される特性なのでNPCのほのおタイプ戦では大いに役立ってくれるだろう。エンジンシティのジムリーダー戦に最適。
また、進化すると完全に足が生えて、乗り物要素は無くなってしまう。
関連タグ
コータス:石炭繋がり