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タンドン

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たんどん

タンドンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0837
ガラル図鑑No.161
パルデア図鑑No.091
ローマ字表記Tandon
ぶんるいせきたんポケモン
タイプいわ
たかさ0.3m
おもさ12.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
とくせいじょうききかん/たいねつ/もらいび(隠れ特性)
タマゴグループこうぶつ

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語タンドン炭団
英語・イタリア語・スペイン語Rolycolyroly-poly(ずんぐりしたもの)+coal(炭)
ドイツ語KlonkettKohle(炭)+Brikett(ブリケット)
フランス語Charbicharbon(炭)+petit(小さい)
韓国語탄동日本語名の音写+탄(tan、炭)+동(dong、童)
中国語小炭仔小(xiǎo、小さい)+炭(tàn、木炭)+仔(zǐ、動物の子)
ヒンディー語कोयलारकोयला(koylā、炭)
ロシア語Роликоли英語名の音写
タイ語ทันด้ง日本語名の音写

概要

ポケットモンスター ソード/シールド』に登場する岩ポケモンで、従来のイシツブテダンゴロ(後輩にコジオができた)のポジションにあたる。

名前の由来は炭団(炭化した物体を接着剤と混ぜて団子状にしたもの)もしくは炭+ドン(『歯』の意味。怪獣や恐竜の名前によく使用される)と思われる。

分類通り石炭をモチーフとしており、その体も可燃性の高い石炭で出来ている。同じ分類かつ石炭を主食とするコータスとの関係性が気になるところ。

モノホイールのような外見が特徴で、赤く光る目で暗がりを照らし、体の下部についている石炭の塊を車輪のように回転させて、住処の炭鉱や鉱山をでこぼこした悪路であってもスムーズに走りぬけることができるらしい。

晴れた日は草原に出てきて走りまわり、車輪状の脚に巻きこんだ草を食べる。

ガラル地方では100年ほど前まで一家に1匹のタンドンがいて、その体からよく剥がれ落ちる石炭は料理や暖炉の燃料として重宝されていた。今でもアウトドア活動をするときなどに活躍している模様。

ゲームでの特徴

  • パルデア地方では、東3番エリアの洞窟などに生息。
  • 珍しい特性「たいねつ」持ちであるが、進化すると「ほのおのからだ」に変化してしまう。進化後にほのおタイプが付くものの、ほのおタイプ以外で特性「もらいび」を持った最初のポケモンでもある。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
304050405030240
  • 上述の要素からほのおタイプの攻撃には弱そうだが、実際はタイプや特性も相まってむしろ相当に強い。特に新特性じょうききかんは、ほのおかみずタイプの攻撃を受けると素早さが最大ランクである6段階上昇する効果を持つ。

使用トレーナー

アニメ版

アニメ版

アニポケリコとロイの旅シリーズ

  • ワカバのタンドン
    • 20話で登場。エンジンジムのジムトレーナー見習いであるワカバの手持ちで、リコロイのトレーニングの成果を見るべく、カブマルヤクデとタッグを組んでリコのニャオハロイのホゲータとバトルする。
    • ワカバ共々カブのマルヤクデの迫力に圧されてバトルに介入できずにいたが、カブがロイに勝利した後ワカバがリコとのバトルを任された事でリコのニャオハと対決する。ニャオハの「このは」攻撃で劣勢になるが、ジムトレーナーを目指すワカバを見て躊躇ったリコが降参し、ワカバがそれに怒って去ってしまった為にバトルは中断してしまう(後にリコがカブに諭された事で、すぐに両者共に和解した)。
    • 余談だが、カブが12kgあるタンドンを片手で持つ場面がある。
    • 使用技は「うちおとす」「こうそくスピン
  • 39話
    • モブで登場

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