コジオ
こじお
ポケモンSVから登場したいわタイプのポケモン。
ぱっと見スーパーキノコやMinecraftによく似た外観をしているが、その実態は地底の岩塩層で生まれた塩の結晶体。名前の由来は「小(こ)」+「塩」からと思われる。
後述する「絶えず塩を生成し続けている」という設定や、見た目が煙突のついた小屋に似ていることから、おそらく「工場」のもじりも含まれている。
また、アニポケの鳴き声も英語で塩を意味する「ソルト」のもじり。
見た目の初出は海外PV内のミニマップで使われたフィルタ機能。ココガラと写っていたため新ポケモンと断定した人多し。
歩く(?)度に地面と擦れて削れた体の一部が塩の跡として残る。これだけ聞くと「無くなったりしないのか」と思いそうだが、体内から常時塩を作り出して補充しているため問題はないようだ。
ともあれ、貴重な塩を分けてくれる存在として昔は重宝されていたという、パルデア地方では歴史のあるポケモンだったりする。
SVのゲーム中の各地で営業中のアイスクリーム屋台「あまいやつめたいや」では「コジオソルトアイス」なるメニューが販売されているのだが、これも直接コジオを調理しているのではなく、彼らから分けてもらった塩で味付けしたアイスなのであろう、たぶん。
通常色は白色であるが、色違いはゴールデンソルトになっている。
英語名は進化系ともども、塩の主成分である塩化ナトリウムの記号"NaCl"が使用されている。
ポケットモンスターSPECIAL
第16章にてペパーの手持ち個体が登場。11話での大空のヌシ・オトシドリ戦でオトシドリの翼に当たりそうになったペパーを「ロックカット」で素早さを上げた事ですんでの所で回避させて助ける。ミュージシャンであるケイコの演奏とニャースの「いやなおと」に気を引かれたオトシドリを「うちおとす」で攻撃し、勝利へと繋げる。