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「私は美しいダイヤ。誰にも傷つける事は出来ない!」

データ

身長220㎝
体重264㎏
登場話第41話『Jの迷宮/猟奇的な悪女』~第42話『Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて』

概要

モデルの城島泪(演:奥村佳恵)がジュエルメモリを左の掌に挿して変身したと思われるドーパント

宝石の怪人だけあって、いかなる敵の攻撃をも寄せ付けない鉄壁の防御力を誇る。これは特殊能力ではないためWCJXでも無効化できない(しかもこの時はメモリの情報を検索しようとしても園咲若菜が妨害していたため、弱点の検索に手間取った)。

また、ダイヤモンドの粒子を全身から放出して敵の攻撃を跳ね返したり、鏡像を作り出す事も出来る。

左手からの煙で人間をダイヤモンドに変えてしまう(人体の炭素を変質させているらしい)能力も持つ。

本来ダイヤモンドは熱に弱い筈なのだが、メモリの記憶が宝石全般であるためか、あるいはメタ的にバイラス・ドーパントとかぶるためかヒートメタルの攻撃は効いていなかった。

正体

以下ネタバレ注意

翔太郎たちの目の前で変身したことで正体が城島泪である事が確定。「愛そうと思えば思うほど欠点が目にいって、逆に壊したくなる」という考えから想いを寄せていたカリスマモデルにしてクラブ「ブルートパーズ」オーナーの上杉誠(演:河合龍之介)を殺そうと画策する。

最期は自らが仕組んだ爆弾で自爆し、ドーパントに変身する間もなく死亡。1人残された上杉は風都を旅立ち、悲しくも事件解決となった…

「あーあ、他の街に行ってまた思う存分女共をダイヤに変えるつもりだったのに。」

かに思われていたが、真の正体は城島泪ではなく彼女に命を狙われていた上杉誠の方であった。泪が変身したように見えていたのも、実際は死角にいた泪がジュエルの生成したミラーに映った状態で演技をしていただけであり、全ては泪をジュエル事件の犯人に仕立てるためだった(上記の爆弾も用済みとなった泪を始末するために彼自身が仕組んだもの)。

正体が判明してない頃は爽やかな好青年を演じていたが本性は女性を宝石に変えていたのを始め、「(女性を)愛そうと思えば思うほど欠点が目にいって、逆に壊したくなる」と言い切り、想いを寄せていた泪が友人である武田智(演:小谷幸弘)が好きと知ると智を宝石に変えて脅迫、あまつさえ殺害しようとした極度の完璧主義者にして女性を食い物にする危険極まりない卑劣漢であった。

学生時代の武田智、上杉誠、城島泪の3人は喧嘩友達であり、その頃から上記の歪んだ性格の片鱗を見せていた。

しかしクルーザーで海外に逃げようとしたところで翔太郎逹にその正体と本性が見破られしまい、再度ジュエル・ドーパントに変身してダブルアクセルと対決。しかし若菜の妨害を切り抜けたフィリップが弱点の検索を完了した事で、宝石の割れやすい石目の位置を特定されてしまい、最後は「ビッカーチャージブレイク」でそのポイントを正確に攻撃され敗北。メモリブレイクされ、ダイヤに変えられた人々も無事元に戻った。

派生作品

MOVIE大戦アルティメイタム』ではアクマイザーの作り出した複製モンスターとして登場。アルター・ゾディアーツシャムネコヤミーと共に仮面ライダーウィザードに襲い掛かったが、ハリケーンスタイルストライクウィザードにより戦闘員軍団共々吹っ飛んだ。ウィザードと戦ったのは宝石つながりであろうか…?

『風都探偵』では第2集でイメージとして登場。またフィリップが弱点以外の宝石に関する知識も閲覧していたことが判明した。

余談

CJXのマキシマムドライブ「ダブルエクストリーム」を正面から受け切っても全くダメージを負わなかった劇中唯一のドーパントである(そもそもの発動回数が少ないのもあるが)。

正体が発覚する前は泪として振る舞っていたため女性的な動きだったが、翔太郎たちに正体を突き止められた後の戦闘では防御力に任せたゴリ押しのファイトスタイルだった。

また、未使用のガイアメモリに「ダイヤモンド」というこのメモリと関連がありそうなメモリが存在している。

第42話のサブタイは小説「ダイアモンドは傷つかない」あるいは『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の副題「ダイヤモンドは砕けない」が元ネタと思われる。

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