概要
両端にグリップが付いており、150㎝程の長い棒。ライドルの最も一般的な形態で、打撃の時には強力な電磁波を放つ。
敵の頭部を痛打する「ライドル脳天割り」(再生プロメテスに食らわせた際は「ライダー脳天割り」と呼称)や回転させて飛び道具を弾き返す「ライドル風車返し」が使える。超能力を弾き返す場合は「ライドルバリア」(19話)と呼ばれる。
神話怪人の中でも力自慢の一人であるヘラクレスですら、へし折ることができないほどの頑丈さを誇る。
必殺技のXキックは、これに掴まって空中で鉄棒の大車輪のように回転して放つ。空中に放り投げた棒をどうやって固定しているのかについては描写がぼかされており長年の謎であったが、
ライドルの内部には電磁衝撃波発生装置と通信機器が備わっており、瞬間反動磁場を形成し空中で静止させる。Xライダーの手を離れていても脳波コントロールでによって自由に操る事も可能。
MOVIE大戦MEGAMAXでも電磁波を両端に作用させる事で空中に静止させているというように描かれていた。
また、『ジャッカー電撃隊』のビッグワンも空中で鉄棒運動を行う。
また『仮面ライダー大戦』では、空中にX字状のエネルギーを形成した後、それを撃ち出すという新技も披露していた。この技で仮面ライダーウィザード、仮面ライダーファイズブラスターフォームと共に地下帝国バダンの秘密兵器であるメガリバースマシンを内部から破壊している。
シティウォーズでは『X切り』として表記されている。