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琵琶湖の編集履歴

2023-01-26 16:25:01 バージョン

琵琶湖

びわこ

滋賀県にある日本最大の湖

概要

滋賀県に所在する面積約670平方キロメートルの日本最大の。滋賀県の面積の約6分の1を占める。


淀川の源流であり、琵琶湖に流れ込んできた川の水が、琵琶湖から瀬田川、宇治川、淀川と名前を変えて大阪湾まで流れている。

全域が宇治川瀬田川高時川などとともに淀川水系の本流を構成する一級河川に指定されている。


歴史と自然

カスピ海バイカル湖などと並び世界でも有数の古い起源をもつ古代湖のひとつ。かつては自然豊かな美しい湖であり、魚類や底生動物など1000種類以上の動物種を育んでいた。湖では魚が豊富にとれ、若狭湾で陸揚げされた物資が琵琶湖上の水運を介して京都や大阪に運ばれ、周辺の町は琵琶湖の恵みで栄えた。


しかし、太平洋戦争中から戦後にかけて、琵琶湖を関西圏の水がめとして使う(ダム化)ために行われた自然改造、および食糧増産のための内湖の干拓により琵琶湖の自然は大きく損なわれ水質も悪化。漁獲高も激減し、オオクチバスブルーギルをはじめとする外来種の侵入が生態系の衰退に追い打ちをかけた。

現在では環境保全の為の活動や外来種の駆除によりある程度持ち直し、特に近江舞子付近の水質は非常に優れている。


なお、琵琶湖はもともと現在の三重県伊賀市あたりに約440万年前に誕生し、それから形を変えながら北上し、およそ400万年かけて現在の地に落ち着いた。琵琶湖はさらなる北上を続け、遠い将来には日本海と繋がるという仮説も提案されているが、異説も提示されており、はっきりしない。


フィクションでの扱い

フランケンシュタイン対地底怪獣では、フランケンシュタインが潜伏していた。

またサンダ対ガイラではサンダが潜伏しており、その際にサンダから剥離して海に流れ出た体組織から、ガイラが誕生している。


関連タグ

滋賀 近江 琵琶湖線 湖西線 鳥人間コンテスト

淡水魚 大ナマズ ブラックバス

カスピ海

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