CV:小清水亜美
概要
歌とダンスが大好きで天性の才を持つ、明るく活発な13歳の少女。
実は父親がフランス人、母親がオーストリア人のハーフ
アルファベット表記は「Nadja Applefield」
アップルフィールド孤児院で育った孤児のため、『ナージャ・アップルフィールド』を名乗るが、
実はオーストリアでも一二を争う名門貴族・プレミンジャー公爵家の令嬢で、
実際の本名は『ナージャ・プレミンジャー(Nadja Preminger)』。
本人はずっと自分の身の上を孤児だと信じてきたが、ある日「お母さんは生きているかもしれない」と告げられ、両親の形見であるブローチ・ドレス・日記帳を渡されるが、それらを狙った追手から逃げるためと母を探すため、旅芸人一座「ダンデライオン一座」へと入団。
踊り子として一座と共に世界を巡り、母を知る人を訪ね歩く事を決意する。
また、その旅を続けていく中で、明るく純真な性格から行く先々でフラグを立てまくっていく。
なぜ、ナージャは孤児院に預けられる事になったのか
家門の存続を第一の命題として最重要視しているプレミンジャー公爵は、平民（ナージャの実父レイモン）とナージャの母コレットの結婚を許さず、二人は駆け落ち。
しかしレイモンが不慮の死を遂げ、またコレットも病に罹ってしまったため、居場所を突き止められたコレットは実家に連れ戻され、他家に嫁がせられる事になってしまう。
そのため、ナージャの元乳母のエドナは、ナージャを孤児院へと預け、コレットには「ナージャは亡くなった」と告げたのである。
続編小説版では、貴族としても過ごしている。
関連イラスト
余談
朝日放送の日曜朝8時半枠のヒロインとしては非常に影が薄いが、それは人気シリーズだったおジャ魔女どれみシリーズの後番組としてスタートしたものの番組の人気が伸び悩んだまま商業的にも芳しい結果が出ず、さらに次番組にて現在も人気シリーズであるプリキュアシリーズが始まり、結果的に2大ブランドに挟まれる形になってしまったためである。
主役でデビューだった事もあり、小清水亜美の関連タグの扱いをされがちだが、演技力については既に他の声優とも引けを取らないものであった。
また、昔見ていた思い出の作品として『ナージャ』を挙げる声や小清水のナージャ役が印象に残っているという声も存在する。
作品制作の背景にも様々な事情があったため、不振を彼女の責任と取り違えるのは筋違いである。
その後、『ナージャ』放送終了から7年後の2011年、プリキュアシリーズの新作『スイートプリキュア』にて小清水は主役の北条響を演じ、再び同時間枠作品のヒロイン役を務めた。
さらに相方の南野奏の担当声優は『ナージャ』でシルヴィー・アルテ役だった折笠富美子であり、pixivではそれを交えた作品もある。→キュアナージャ/キュアアップル
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