技のデータ
概要
第6世代初登場の技。名前の通り相手に頬擦りして攻撃する。
威力こそかなり低いというより皆無に等しいが、確実に相手をまひさせる効果がある。
ダメージを与えられるでんじは、あるいはすなかけに対するどろかけのような関係といえば分かりやすいかもしれない。捕獲確率を上げる「まひ」用と考えれば低い攻撃力も体力調整がしやすいメリットと見る事ができる。
但し習得者は限られている上、この技自体が接触技なので一部の特性の影響を受けてしまったり、さめはだやゴツゴツメットによってダメージを食らい、ほのおのからだやミイラによる追加効果を受けてしまう点には注意(「せいでんき」は習得者のタイプの都合上無効に出来るが)。
また、でんじは同様じめんタイプに無効にされること、このまひは追加効果扱いなので追加効果そのものを無効化するりんぷん持ちには通用しないこと、まひを無効化するでんきタイプ、といった相手にはただの低威力技になってしまうという点にも注意したい。
習得者に所持者はいないが、ちからずくの対象技であることも頭の片隅に留めておきたい。
また、攻撃技に分類されているため、「ちょうはつで止まらない」、「相手がマジックミラーでも当てられる」「安全にがんじょうやばけのかわ、マルチスケイルやきあいのタスキを無効化できる」のは大きな利点と言えるだろう。
さらに、第7世代ではでんじはの命中率が90に下方修正されたため、余程の事情が無ければでんじはより優先される。
ポッ拳では
ピカチュウのポケモン技として実装。
どちらのフェイズでも使用可能なつかみ属性の技であり、間合いの広さと途中から空中判定になる事による相手のつかみ攻撃への耐性を併せ持った優秀な性能を誇る。
ダメージはフィールドフェイズ時は通常のつかみ攻撃と同じ。デュエルフェイズ時はつかみ攻撃側のダメージが高くなるので相対的に低くなるが、そちらと違い即フェイズチェンジではなく追撃が可能。通常は10まんボルトくらいしか入らないが、共鳴中ならバーストアタックのボルテッ拳が確定。壁コンボも可能。
上段判定なためデュエルフェイズでは伏せ攻撃で簡単に対処されてしまいがちなのが玉に瑕。また発生が少し遅めなので警戒していれば見てから対処できなくもない。
モーションの方は、小ジャンプで飛び掛かりながら相手を掴み、そのまま体を捻って尻尾で跳ね上げてから自分のほっぺを手ですりすりして電気をチャージし、前方に巨大な球状の電撃を放って追撃するというもの。
その演出からポッ拳におけるピカチュウの凶悪さを表した技の一つとして度々話題になっている。
検索注意
本タグはポケモンと無関係な作品にも付けられている。