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東方良平の編集履歴

2023-03-10 07:24:49 バージョン

東方良平

ひがしかたりょうへい

東方良平は、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の登場人物(メイン画像の右側)である。

概要

CV:宝亀克寿(アニメ第4部)

演:國村隼(実写映画)

ジョジョ第4部主人公である仗助祖父

杜王町の警察署に勤める警察官で、階級は巡査


定年間近で出世こそしなかったが、35年間ものあいだ第一線で杜王町を守り続けきた正義感に溢れる警官で、故郷である杜王町と娘の朋子、孫の仗助を深く愛するナイスミドル。

衣類などのブランドファッション収集が趣味であり、そうした性格は孫の仗助にも受け継がれている(『虫食い』の時に靴のブランドへのこだわりを見せている)。モデルガンで仗助を驚かせたりなど普段はかなりお茶目な性格。娘である朋子のことも愛しており、『私生児』である孫のことも普段は週一でビビらせ勝負なる遊びを行ったりと差別せず可愛がっており家族仲は良好。

一見すると気のいい男性だが、時折見せる凛々しい顔は『町を守る男の顔』である。


劇中の絡み

凶悪犯の片桐安十郎(アンジェロ)は12歳の時に強盗と強姦の罪を犯しており、当時の彼を逮捕したのが良平である。後にアンジェロは虹村形兆によって弓と矢で撃ち抜かれたことで、スタンド使いとなり、刑務所を脱獄。彼の悪事を仗助が邪魔したことで東方家は狙われることとなり、良平は過去の逆恨みによって「夜勤明けにブランデーを一杯飲む」という日課を利用され

殺害されてしまう。傷は仗助が治していたため、死因は脳溢血として扱われた。享年55歳。


この事件から、仗助は仇であるアンジェロを倒し永遠の生き地獄を味合わせてからも、大好きで尊敬していた祖父に代わり杜王町を守ろうと決意することになった。


余談であるが、孫の仗助との年齢差は40歳、娘の朋子とは19歳差なので親子揃って若くして子を儲けたという若いお祖父ちゃん。仗助の異母姉である空条ホリィとは同い年だったりする。


慎重さが求められる警官という職業に就いている割に19歳で子供をもうけたり(単に結婚が早かっただけかもしれないが)、見ず知らずのブランデーを口につける事からも根はかなりのうっかり屋である事が見受けられる。


実写版

冒頭から中盤にかけて登場。出番が大幅に増えている反面、変更された設定も多々ある。


原作で見せたひょうきんな性格はなくなり、勤労実直で「町の人を守る」という部分が強く押し出された性格となった。

冒頭でアンジェロを追跡している警察官の中の一人として参加・活躍していて、アンジェロと東方良平の因縁関係が深く描写されている。


自宅で筋トレを欠かさず行っており、ダンベルの音が響くたびに孫から『(もう50代半ばなんだから)無理するなよ・・・』心配されていたが


『軟な身体じゃあ・・・杜王町を守れないだろ?』と返答し筋トレに打ち込み続ける描写が追加され良平の「杜王町を護る警察官」としての一面が掘り下げられた。


杉本鈴美とは親交があり見かけるたびに挨拶してくれる元気な女の子だったという。彼女が一家惨殺事件で亡くなった時は、『犯人は、必ずこの手で逮捕する!』と激怒していた。以後、良平は出世を望まず町の人たちを守るために尽力するようになったという。

原作同様、物語中盤にてアンジェロの罠に掛かり殺されてしまう。


おまけ

現実では齢50代で巡査という階級は、まずありえない。(巡査がある程度の年数務めあげれば自動的にその上の巡査長になる。かの両津勘吉ですら巡査長である。巡査部長以降になると昇進試験が必要となる。)ただ法律上では巡査と巡査長の間に差異は無いため単に「平」であることを強調するために巡査と言っているのかもしれない。

また、最初に指摘したのがアンジェロであるため、少年時代の彼を逮捕した当時の階級かもしれない。実写版では、巡査長に変更されている。第四部の前日譚である『クレイジー・Dの悪霊的失恋』で同僚に「優秀な警察官だが、娘が何処かの外国人と不倫して子供を作った事で出世コースから外れた」と評されている。


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険(ジョジョ)

ダイヤモンドは砕けない 東方仗助 東方朋子 黄金の精神

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