曖昧さ回避
概要
属するモンスターは全てレベル(ランク)4・光属性で統一されている。
ランク4は同一人物の下級モンスターと攻撃力・守備力の下三桁が一致し、守備力の下三桁はいずれも800である。
レベル4の(1)の効果やエクソシスター・バディスのイラストを見るに二人一組で戦うスタイルなのだろう。
カードテキストからは「イレーヌとソフィア」「ステラとエリス」がツーマンセルで行動しているように見受けられる。
2022年4月にはエリスの元パートナー「マルファ」が登場し、6月には「マスターデュエル」でも実装された。
カードテキスト
レベル4
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):(固有効果)。
その後、自分フィールドに(特定の「エクソシスター」モンスター)が存在する場合、自分は800LP回復する。
(2):自分・相手の墓地のカードが相手によって墓地から離れた場合に発動できる。
「エクソシスター」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
ランク4
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「エクソシスター」モンスターを素材としてX召喚に成功した(場合or自分・相手ターン)に(、~を対象として)発動できる。
(固有効果1)
(2):このカードは墓地から特殊召喚されたモンスター(が発動した効果orとの戦闘)では破壊されない。
(3):このカードのX素材を1つ取り除(いてorき、~を対象として)発動できる。
(固有効果2)
カード一覧
効果モンスター
エクシーズモンスター
ランク4
ランク8
「エクソシスター」と名のついた魔法・罠カード
速攻魔法
永続魔法
通常罠
解説
『エクソシスト』✕『シスター』をコンセプトにしており、さらにエクシーズ召喚を主体としているのか「エクシーズ」とも掛けていると思われる。
戦い方としては、相手の墓地にメタを張るのが特徴。
十二獣を調整したような制約付きではあるものの「1体でエクシーズ」が出来るテーマ。
とはいえメインデッキのモンスターは全員攻撃力が非常に低く、棒立ちで並べて相手にターンを渡すのはリスクが高いので通常のエクシーズ召喚を求められることも多い。
メインデッキのモンスターは全て魔法使い族なので絶火の大賢者ゾロアでサーチ・特殊召喚が可能であり、展開用カードとして採用することが出来る。
EXデッキのモンスターはメインデッキとは種族が違い光属性・戦士族となっている。
このため群雄割拠がある状態では特殊召喚できないが、センサー万別があっても共通効果やアーメントによる「1体でエクシーズ」が可能となっている他、ジョーカーズ・ストレートの制約に引っかからないので絵札の三銃士関連のカードを展開用カードとして出張させられる利点がある。
エクシーズモンスターを有するので、当然のように「アーゼウス」になる。
マニフィカ登場前までは「未来皇」にもよくなっていた為、後述の設定面と併せて定番ネタになっている。
余談
公式からイレーヌとジブリーヌの設定画が公開されている。
その中には4人の身長差や服装、武器の設定が描かれているのだが、ペンダントに「月とユリ」、肩当てにあるチームシンボルには百合の花を絡ませた意匠があり、二人一組という要素からあらぬ疑いがかけられている。
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX2では設定やストーリーが掲載されている。
チームシンボルの答え合わせとなる「チーム:リリウム(ラテン語で百合)」はともかく、「姉妹(スール)の契り」のような言い逃れが難しいワードも登場している。
関連イラスト
関連タグ
バトルシスター・・・カードファイト!!ヴァンガードのカテゴリ群。エースモンスター達が「シスターの姿をした武闘派集団」という点が共通する。