FNo.0未来皇ホープ
ふゅーちゃーなんばーずぜろみらいおうほーぷ
「今こそ現れろ、FNo.0!」
「天馬、今ここに解き放たれ、縦横無尽に未来へ走る」
「これが俺の、天地開闢!」
「俺の未来!かっとビングだ、俺!」
「未来皇ホープ!」
アストラルとのラストデュエルで、九十九遊馬がシャイニングドローで引いた罠カード「マスター・ピース」の効果によって墓地の「ガガガガンマン」と「ガガガザムライ」を素材にエクシーズ召喚した、新たなナンバーズ。
エクシーズ・効果モンスター
ランク0/光属性/戦士族/攻撃力0/守備力0
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×2
ルール上、このカードのランクは1として扱う。
(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する
お互いの戦闘ダメージは0になる。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。
その相手モンスターのコントロールをバトルフェイズ終了時まで得る。
(3):フィールドのこのカードが効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
素材にレベルを持たないエクシーズモンスターを指定する為か、前代未聞の『ランク0』のモンスターで、ランクどころか攻撃力も守備力も0。
ゼロ尽くしなのは「物語はまだ始まってない」「ここから始まる」、すなわち『物語の原点』『未来の可能性』を表しているため。
小鳥はこのモンスターを『遊馬に似ている』と言った。
実際、その姿は『遊馬の意匠を持つホープ』といった感じ。
これまでのナンバーズと異なり自身の数字を示す刻印がなく、代わりに胸部中央のコアで「0」を表している(ナンバーズの刻印であれば一桁であっても「05」「09」のように二けたの数字が使われる。実際召喚時に浮かんだ刻印は「00」である)。
コントロール奪取効果は「戦った相手を仲間にする」「デュエルをすればみんな仲間」という遊馬の信念を反映したものであるが、コントロール奪取へのメタ効果を持つホープドラグーンに対しては通じず、トラップカードでの強化を得て真っ向勝負を挑むことになる。
現在のカードプールではFNo.0未来龍皇ホープの下敷き状態になっている(?)。
マスターデュエルでは、パック開封時の演出で時折登場することがある(厳密にはフューチャー・スラッシュの方)。
当初はSR以上、またはシャイン加工の確定演出かと思われていたが、実際のところは全く関係ないただの思わせぶりな演出であることが判明し、「パック開封おじさん」などと呼ばれている。